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正論が暴論にならないように。


テレビやSNSを、見ていると
どうして、自分の正論を言い、人を傷つけてしまっているのかなと思う

「私の正論は…」と言われても、
トホホホ…となる事しばしばで…

昨夜家族で正論についてセッションをしている中で、主人から菅原道真が使っていた正論を聞いて私は震えた。

菅原道真の正論とは

「正論を言うためには、『知・仁・勇』が必要

正論を言うためには、
広く深い知識が必要なことは勿論の事、
それを上下関係に関わらず伝える勇気。
又、相手のことを思いやれる仁の心。
この思いやりの心が欠けていては正論とは言えない。浅い一点の視点の知識で、相手の状態も配慮せずに正論を言い、相手を傷つけている。

現代の意味で使われている正論は
暴論ではないかと!

例えば子育て中においてもこの様な場面に出会す事はあるよね。

子供達の立場から考えると、
親の正論は最もなんだろうけれど、
何だか…納得出来ないことある。

子供がやる気を出さない。


(親)
更にやる気を出させる為にあれこれ
言う。

結果、子供達のやる気以上に
お母様がやる気を出してしまうと
子供は、急遽、やらされている感に変わってしまってしまう。応援しているつもりが、子供のエネルギーを奪ってしまって、モチベーションを下げてしまっている…
更に親怒る!のパターン…トホホホ…。

やる気を出させるのには、
子供の気持ちがどの様な状態にあるかを共感してあげる事で、
「分かってくれた」という思えるので、
受け入れやすくなり正論として理解してくれる。親が子供に正論を伝えるためには、仁の心が大切。

また、勇気とは、自分の為に出す物ではなく、
人のために出すものでもあり、それによって自分の立場が危うくなる可能性がある事含まれている。

そして最後に、知とは、深い知識が必要。
しかし、浅い知識しかない場合は、
人を傷付ける事にもなると…


道真は、「知・仁・勇」の三つが揃ってこそ
正論だと。さすが道真!震えて痺れる!


何度も何度もこの事を考えてみて
思った事は、自分も、周りを見ていても、
果たしてこの三要素が揃って発言することが出来ている人って今の時代、中々いない…。

(私が、坂の上の雲の読む度に、
涙するのはこの3つある正論のぶつかり合いに感動をしている事に気がついた)


正論を正論だと語れる人とは?

深い深い教養と、
愛情と
勇気を兼ね備えた人。

あー道真が凄い凄すぎる。 

ついでに、
秋山真之も秋山好古も児玉源太郎の
正論がかっこい❣️

北野天満宮の中にある大黒天様のお口に
石を置けると、ラッキー!
二人して置けました!
菅原道真公 ありがとうございました

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