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短所も長所

ダメなところが多くて、一歩を踏み出せない
私なんてOOだし好きになってもらえるはずがない

という悩みをよくいただきます。

悪いところ(?)があるから
そこを直さないと!と思ってしまうと
それをカバーするために、
動きが変になってしまったり
極端に人を排除したりしてしまうので
根本的な原因を解決しないといけません。

でも、みんながみんな
そんなに根っこまで掘り下げないといけないかというと
そうでもないと思うのです。

例えば、緊張してしまって、お話がうまくできない人がいるとします。

だから、「出会いとか無理」って思ってしまいがちですよね。

でも、それって人の話を聞くという特技の裏返しだったりします。
周りにはちゃんと話を聞いてくれる人!と思われているかもしれません。

でも、そういうのって自分では当たり前で気がつけないのです。
周りが評価してくれて、あれ?そうなんだ。とはじめて気がつく。

そういうことを繰り返して、人は成長するに従って
短所も長所もあって良いのだと理解できます。

ですが、短所に目がいきすぎると、そればかり気になるので
長所には気がつきにくい。

カウンセラーは、寄り添うのが仕事ですが

良いところを発見する
自分への評価を変える
見方を変えられるように提案する

ということも、私は重要だと思っています。

前回より、こうなりましたよね?ということもお伝えしますし
自分では気がつきにくいことに気がつけるのが
他人であるカウンセラーの役割でもあると思います。

自分の嫌いな部分をクリアにすると
良い部分が見えてきます。

とても面白い。人は深いものです。

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