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あとがき的な目次

初めて小説というものを書いてみました。大体毎回1000文字くらいをめどに書こうと決め、おおよそ80話で完結しました。前後のおきまりワードとかあるので大体80000字くらいになったと思います。

ちょっと読み返しながらさらっと振り返りや、こんなこと考えていたみたいなことを書いてみたいなと。

1~10話。導入部分になるところです。1,2話で手帳を購入し、8話くらいまでで万年筆を買い、9,10話でヒロインになる手帳店員のスタッフさんでもある結城さんと主人公の雲川竜馬がちょっと仲良くなるという設定です。

ここらへんまでは、小説を書こうときめたときに設定として考えていたところです。この後の展開は全然決まっておらず、10話書き終えてから、さてここからどうしようと思っていました。

ここから11~25話くらいまで、自分の好きなペリカンの話をベースにちょっとミステリー風に手帳の使い方を自分なりに整理しようと思って作った話になります。

巷にある手帳本って 1とか5くらいある自分を10とか100に増やすための成功系が多いと思うのですが、手帳ってややマイナスな自分をゼロに戻してくれるものでもあると思っているのです。

そこで、ゼロリセットしてくれる手帳として、まずは今日絶対やりたいことを一つ達成していくというシンプルな使い方を、実はペンと手帳が教えてくれると言うストーリーで始めました。この辺から、メインの舞台が会社近くのカフェになっていきます。

会話で進むようにマスターをすごい人にして、実は、このマスターのイメージはバーテンダーというマンガの主人公の先輩バーテンダーさんでした。当時は最後の方のメインキャラかするほどまでになるとは思ってもおらず、カフェの名前も最初は無しでいっていました。

そして、不思議グッズが一つだとおかしいと、ヒロインの文房具店のスタッフ結城さんも、実は同じアイテムを持っているということで、着かず離れずのストーリーの大枠が行き当たりばったりぎみにできていきます。

実は、このストーリーの裏テーマはプロ。

主人公雲川の部長さん、カフェのマスター、結城さんとそのリーダー、あとで出てくる人もみんなプロなんですよね。雲川もプロを見てプロを目指していくというのが、実は裏テーマでした。

実は25話まで書ききってかなり満足し、この後の展開はかなり迷った展開になっていきます。

それはまた、次のおはなしで。

実はここまで加筆し有料化しています。後半の整合性をとったり、誤字脱字を直したり。


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