![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76837552/rectangle_large_type_2_15df9fec7a04a8a88e6ca3fe2f3421a3.png?width=1200)
花と、花に変身する葉
2022年春、青山の桜並木
![](https://assets.st-note.com/img/1650448811232-BLukMWefkZ.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1650448819068-SFrVj5I140.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1650448827191-lBWMCul46Z.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1650448836876-s6k8maFsB3.jpg?width=1200)
こうして桜花の移ろう姿をみていると、
桜だけでなく道路の植え込みの木の葉っぱも
みんな激しく変身していることがわかります。
![](https://assets.st-note.com/img/1650448854950-Q7LFFs0LVq.png?width=1200)
そして植え込みの色の変化は、
桜花にぴったりシンクロしているように見えます。
どの桜も申し合わせたかのように同時に咲いて散ってゆくのは、
「東京のソメイヨシノは皆クローンだから」
ということを聞いたことがありますが、
そばにある木の葉までも同時進行するように
ピンクになってから緑になるなんて、不思議。
楠(クスノキ)とかベニカナメモチ(レッドロビン)とか、
春に赤やピンク色の若葉が芽吹く木があります。
その様子は、形も色も、まるで花が咲いているようなのです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76839362/picture_pc_35aa768b3a1c4dd64462fba65f0ad5d9.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76839363/picture_pc_51834c60ca216218febcd3caa8b80add.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76839364/picture_pc_9a2e24f88bf84141a50b213c3b478d97.jpg?width=1200)
これらの木は、あとでちゃんと小さな花をひっそり咲かせます。
でも、本当の花よりも花に変身する葉のほうが
断然インパクトがあるんですね。
「春もみじ」と呼ばれる赤い若葉の理由は
学問的には様々にあるようですが、
こうして見て見ると、
葉っぱだって、桜といっしょに春を華やぎたい。
と思ってのことのように思えて来ます。
*
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?