7月2日、誕生花は金魚草 【#note短歌部】
どもです、御子柴です。
詠みます。
こいねがう そばに置いてとお節介
咲く金魚草 不意にやむ風
解説。
実は今日の誕生花、クレマチスでもあったりするんです。
昨日もそうでしたね。
かといって連日クレマチスを題材にするのもアレですし、何ならもうひとつあるようなので、今日はそちらにしました。
ということで、本日・7月2日の誕生花はキンギョソウ。
漢字で書けば、金魚草。
その名前通り、金魚のようなかたちをした花を秋に実る稲穂のように咲かせることから金魚草。
種は小さいながらもとても強く、こぼれた種でも充分に殖えていけるとか。
金魚草の花言葉は……。
えーっとですねえ。
「おしゃべり」、「おせっかい」、「でしゃばり」。
おおぅ?
どゆこと?
実は理由はシンプルで、風にそよぐ金魚草の花が口をぱくぱくさせてしゃべっているように見えるから、とのこと。
イギリス名における「Snapdragon」も同じ理由で、かみついてくる竜の口に見えるから、という話。
ただ、西洋における金魚草の花言葉はちょっと毛色が違ってます。
「ごまかし(deception)」と、「上品さ/優雅さ(graciousness)」。
そんなわけで、今日はこの両面の要素を織り込めるようにしたつもりです。
初恋相手の幼なじみに対して世話を焼きつつも、恋仲になりたいと願う気持ちは恥ずかしくて伝えられない。内面的には実はけっこうお淑やかさを持ちながら、外面的にはそれをごまかすようなマシンガントークだったり余計なお節介を炸裂させてほかの子を近づけさせないようにしている。
そんな雰囲気です。
はい、幼なじみ至上主義者の成分丸出しです。すみません。
そしていつもの。
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