5月7日、誕生花は朝霧草【#誕生花短歌】

詠みます。

　ステージに満ちる光と喝采は
　嘲り声をはねのけるのみ

解説。

　5月7日の誕生花のひとつ、アルテミシア。
　北陸以北から北海道、樺太、千島を原産とする、キク科ヨモギ属の多年草です。

　ヨモギ属全般の学名である "Artemisia"（アルテミシア）は、ギリシャ神話に登場する女神アルテミスの名にちなんでつけられています。
　和名の「朝霧草《あさぎりそう》」は、銀白色の絹のような毛が生えた細い葉に朝霧がかかったように見えることから名づけられました。
　このアサギリソウを初めとする高山植物的なヨモギ属の種は観賞用に栽培され、鉢植えや石付けのほか、盆栽の下草としても人気があります。

　アルテミシアの花言葉は「脚光」「喝采」「慕う心」「陽気」「復讐」など。
「脚光」「注目を集める」は、日射しを浴びてきらめく美しい銀緑色の葉の印象からつけられたと思われます。

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