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7月5日、誕生花はロベリア 【#note短歌部】

 どもです、御子柴です。
 今日はちょっとだけ毒を込めて。



詠みます。

徒業と腕とり歩く戯れ笑い
夏の窓辺にロベリアが咲く



解説。

 7月5日の誕生花のひとつは、ロベリア
 小振りな青紫色が特徴的な可憐な花で、ガーデニングの定番種。他にも赤系、白系など、結構いろいろな種類があります。

 実はキキョウ科の花であるロベリア、別名は瑠璃溝隠《るりみぞかくし》や瑠璃蝶草《るりちょうそう》など。
 ロベリアの名前の由来は、ベルギーの植物学者マティアス・デ・ロベル。


 花言葉は『謙遜』、『いつも愛らしい』、『貞淑』


 ……と、ここまで聞けば、実に可憐な花そのものなのですが。

 他にも『悪意』、『敵意』があります。

 小振りな花がまさしく『いつも愛らしい』のですが、ロベリアの根には薬にも毒にもなるアルカロイドが含まれていて、それ故に『悪意』・『敵意』が込められているのだとか。

 ……ということで、今日は不実な恋の歌に仕上げてみました。

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