家康の数秘と隠居後の楽しみ
戦国大名をカバラ数秘で見てみました。
一番見たかったのは石田三成なのですが、
生誕日不明のため、
徳川家康を見てみました。
家康は、
実は大の薬オタクだったのをご存知ですか?
晩年にハマっていたのが、
薬作りなんです。
徳川葵ブランドの特効薬を
幾つも作っていたのです。
風邪薬や、
精力剤まで作っていたそうです。
家康が亡くなる前の、
側室の年齢は20歳だったとか@@。
驚きですね。
そして、この薬、
側室や家臣には与えなかったのです。
孫の家光が病の折、
家康の薬で助かったと、
春日局の記録にあります。
世継ぎには使ったのですね。
さて、気になる家康の
カバラ数秘の生命数は、
9です。
ロマンチストです。
情熱的で、
自分を犠牲にすることもあり、
自己中心的です。
大器晩成型でもあります。
確かに、
幼少期は、人質となったり、
60過ぎて
江戸に幕府を開いた情熱は、
まさに大器晩成と言えましょう。
家康の作った薬
紫雪《しっせつ》 風邪薬
銀液丹《ぎんえきたん》 痰
八味丸《はちみがん》 精力剤
万病円《まんびょうえん》寄生虫
蘇合円《そごうえん》 下痢
六味湯《ろくみとう》 日射病 熱射病
いろいろ、作っていたのですね。
この薬
家康は残さなかったのでしょうか?
実は
子の秀忠や医官に伝えて、
現在は
小石川植物園などの
医療機関として実を結んでいます。
ちなみに、風邪薬の
紫雪は
羊や水牛の角から作ったそうです。
それにしても
紫雪とは、良い名ですね。
もし、この薬が量産されていたら
『風邪は万病のもと、風邪の特効薬、紫雪』
こんな風に、
江戸の庶民に売られていたら
歴史は変わっていたかも知れませんね。
本当に、風邪はあらゆる病気を引き起こす原因となります。
皆様、くれぐれも御用心ください。
はい、もちろん私も。
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