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【Busselton & Yallingup 3泊4日の旅⑦】ヤリンガップビーチのサンセット&Cave House Hotel でパブ料理

キャラバンパークにチェックイン後、パートナーはサイクリングに出かけたので、私は懐かしのLLB(レモンライム&ビターズ)を飲みながら翌日のプランニングをしつつ、彼の帰りを待っていました。

レモンライム&ビターズ(通称LLB)はオーストラリア独自のドリンクらしいです
レストラン等のドリンクメニューには必ずあります
私もホテルやレストランで働いていた際、幾度となく作りました!
材料はライムコーディアル、レモネード(スプライト)、アンゴスチュラビターズの3つです

その後、日が落ちる頃を見計らったかのように帰還した彼と、インド洋に沈むサンセットを拝みに、目の前にあるヤリンガップビーチに降りて行きました。

この時間になると、地元民や旅行者がサンセットを見に集まってきます。芝生に寝転んだり、家族や友達と座り込んで話に花を咲かせたり、犬と散歩したり、皆それぞれリラックスした時間を過ごしていました。

壮大な自然の中にいると、何かとても大きく安定した力に抱かれているような気持ちになります。今存在しているその瞬間が全てであるかのような感覚で、安心感に包まれます。

私たちは普段、人間の都合によって作られた社会システムや、その中で構築された多くの既成概念に捕らわれながら生活をしています。しかし、そういったものは、大自然の中では無意味でちっぽけなもののように感じられます。自然は、”今を生きる”ことを思い出させてくれるので大好きです。


さて、沈む夕日にさようならした後はディナーの時間です。今回は、どこに行こうか悩むこともなく、Cave House Hotel(ケイブハウスホテル)へと歩いて向かいました。

こちらのホテル&ビアガーデンは1904年にオープンして以来、地元の人々や観光客の憩いの場として親しまれてきた場所だそうで、美しい庭園やライブミュージック等を楽しむことができます。私のパートナーもこれまで何度か訪れているそうで、昔の思い出を楽しそうに話してくれました。

ビアガーデン
平日の夜だったためか、あまり混んでいなくラッキーでした
(週末は人でごった返すようです)

広いビアガーデンはライトアップされ、とても良い雰囲気でした。室内のラウンジエリアではライブミュージックも演奏されていましたし、別のエリアではビリアードを楽しんでいるグループもいました。

この施設では屋外エリアをビアガーデンと呼んでいるようでしたが、基本的にはパブと同じです。ですので、ドリンクやフードはバーカウンターでオーダーし、渡された番号を持って好きな席へ座ります(ドリンクはバーカウンターでそのまま渡されます)。

パブと聞くとお酒のイメージが強いかもしれませんが、料理もかなり充実しています。久しぶりのパブ料理、私はこってりソース系のものが食べたい気分だったのでポークリブを、パートナーはラムシャンクをオーダーしました。どちらもボリューミーで、とても美味しかったです。

ポークリブのポテト添えとレモンライム&ビターズ
ラムシャンク

本当はデザートも食べたかったのですが、ラストオーダーの時間が過ぎてしまっていたので断念しました。地方の飲食店は閉まるのが早めなので、ラストオーダーや閉店時間には気を付けなければいけませんね。

残念ながらデザートにはありつけませんでしたが、久しぶりのパブ料理でお腹は大・大・大満足でした。とても楽しい気分の中、街灯の全く無い森の中のような道を歩き、キャラバンパークに帰ったのも良い思い出になりました。

【Busselton & Yallingup 3泊4日の旅⑧】へ続く・・・

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