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【オーストラリア・パース生活】スカボロビーチでまったり過ごす

私たちの生活圏である Scarborough(スカボロ)という街は、パース中心部から北西に向かって車で20分ほどのところにあります。インド洋の沿岸部に位置し、家からビーチまでは歩いて行ける距離ということもあり、夏は時間を見つけては Scarborough Beach(スカボロ・ビーチ)まで泳ぎに行きます。

今回の滞在中、スカボロのカフェ等には何度も訪れたのですが、気温がなかなか上がらなかったので泳ぎには行けていませんでした。しかし、最後の2日間はやっと35度前後まで上がったので、この機会を逃すまいと、P氏とビーチに繰り出しました!

今回は、そんなスカボロビーチでのまったり時間をシェアしようと思います。

交通公共機関での行き方

Scarborough Beach(スカボロ・ビーチ)へは、パースの中心部からバスや電車が出ているので、車の無い観光客でも簡単にアクセスすることが出来ます。

バス利用の場合

Perth Busport(パース・バスポート)からRoute990に乗ります。スカボロ ビーチが終点なので、そのまま乗っていればOKです。ただし、帰りは Glendalough Station(グレンダロ・ステーション)終着で、パースまで行かない便もあるので、気をつけましょう。

※万が一、グレンダロ・ステーション終着の便に間違って乗ってしまったとしても、そこから電車でパースに行けるので全く問題はありません。

電車&バス利用の場合

Perth Station(パース・ステーション)から Joondalup Line(ジュンダラップ・ライン)に乗り、二駅目の Glendalough Station(グレンダロ・ステーション)で下車。駅前から Route 990 のバスに乗り、終点のスカボロビーチまで行きます。

どちらが便利?

正直大差はありません。ただ、個人的には電車&バスで行く方が早くて便利だと思います。と言うのも、パース⇔グレンダロ駅間の乗車時間はバスだと12~14分(道路事情によってはそれ以上)、電車だと7分です。また、グレンダロ駅⇔スカボロビーチ間のバスは便数が多く出ているので、スケジュールが組みやすいのも理由の一つですね。私がシティに出る時はいつもこちらの方法で行きます。

※バスや電車の時刻表は Transperth のウェブサイトで入手可能ですので、必要な方はこちらからどうぞ。

Scarborough Beach(スカボロ・ビーチ)

さて、そんなアクセスのし易いスカボロビーチはパースで最も人気のあるビーチで、地元民はもとより多くの旅行者が訪れる観光&レジャースポットでもあります。

ビーチの特徴

スカボロビーチの特徴としては、波が高く荒いことがあげられます。そのため、特にサーファーの人達に人気のビーチです。P氏も子供の頃からスカボロビーチ近くに住んでいたので、毎日サーフボードを担いでビーチに繰り出していたそうです。

一方で、海や波の扱いに不慣れな観光客にとっては、あまり遊泳に適したビーチではないかもしれません。特にお子さん連れの場合は十分な注意が必要です。

とは言え、長く続く白浜のビーチはとても美しく、お洒落なカフェやレストランも立ち並んでいるこのエリアは、遊泳以外にも楽しめる要素が沢山あるため訪れる価値は十分にありますよ!

ビーチ周辺の施設

周辺には、ホテルやホリデーアパートメントが立ち並んでいるのはもちろんのこと、お洒落なカフェやレストラン、バー、ケバブ屋、ハンバーガーショップ、アイスクリーム屋さん、ベーカリー、スーパーマーケット(Coles)などが揃っており、施設環境は非常に充実しています。

また、ここ数年でビーチ前の開発が進み、プール施設、スケートボードパーク、子供用プレイグラウンド、サンセットヒルと呼ばれるピクニックエリアなど、新しいレジャー施設が次々と建てられました。

もちろん、トイレやシャワー施設もありますので、遊泳前後に着替えをすることも出来ますよ。

Scarborough Amphitheatre
左側に見えるのは、Scarborough Beach の真正面に位置する劇場型のフリースペースです
屋根付きのスペースなので、ここで一休みしたりピクニックをしている人も多いですね
カジュアルなライブ等が催されることもあります
Peters By the Sea
1952年から始まったカジュアルでローカル感溢れるお店です
ハンバーガー、ケバブ、フィッシュ&チップス、ピザ、コーヒーやスイーツなど色々あります
このトーストを使ったハンバーガー、ボリューミーで結構美味しいのでリピートしてます!
Zoie Cafe
Scarborough Beach Pool に併設されているカフェです
PCで作業をしたい時によく来ます
芝生にはビーンバッグチェアが置かれていたりして、とてものんびり過ごせます
私はマカロン好きではありませんが、ここのピスタチオマカロンは美味しいですよ!
(Zoie Cafe のウェブサイトはこちら
子供用のプレイグラウンド
キッズ用の施設も充実していて、家族連れに優しいです
バーベキューコンロ
誰でも予約無しで自由に使えます
私もジャパレス時代に仕事仲間とここでバーベキューしましたね
Rendezvous Hotel
Scarborough のアイコニックなホテル
Scarborough Beach のサンセット
インド洋に落ちていく夕日はとても美しいです
サンセットマーケット
週一で開かれるフードマーケットです
開催日などの詳細はこちらでどうぞ→ウェブサイト

私の Scarborough Beach での過ごし方

このように、かなりリゾート感が感じられる Scarborough Beach ではありますが、ホテルやレストランのある中心地を少し離れると、静かなビーチエリアも存在します。P氏と私が泳ぎに行く時は、大概、そちらの方に赴きます。

私たちのビーチでの過ごし方は至ってシンプルなので、改めてNOTEで紹介するほどのことでもないのですが、人が少な目のビーチはやはり雰囲気が違いますので、帰国前々日に行った Scarborough Beach での写真をお見せしますね。

Lady Latte Cafe
ビーチからは少し離れたところにあるお気に入りのカフェです
ここでコーヒーを購入してビーチに持って行きます
歩いてScarborough Beachへ
時間に余裕がある時は歩いてビーチに行きます
特に週末の午前中は駐車場が混んでいてスペースを見つけるのが大変なので
歩いて行った方が楽なのです
Scarborough Beach の北側(Trigg Beach 方面)
白い砂地を歩いてビーチへ
夏はこの砂がとても熱くなるので、慣れていない人は注意が必要です
ビーサンを履いていても砂の熱が肌に伝わってきます
Scarborough Beach 中心部からさらに北側へ
奥に見えるホテルが Scarborough Beach の中心部ですが
そこは観光客が多く騒がしいので、私たちは少し歩いて北側の方に来ます
この辺りまで来ると人も少なくなり、静かに過ごすことが出来ます
ただ、この Scarborough Beach は波が高く荒い上にいきなり深くなったりもするので
土地勘の無い旅行者の遊泳はお勧めできません
長く続く海岸線
透明度の高い水の中、魚が泳ぐ姿を見ることもできます
波を待つP氏
小腹が空いた時のために持参する果物
赤と青のコントラストが美しい🍓
暑さでホットコーヒー化するアイスコーヒー(笑)

先述した通り、旅行者の遊泳にはあまり適さない Scarborough Beach ですが、とにかく景観が美しく、遊泳以外にも楽しめる要素は沢山あるので、是非より多くの人に訪れてみて欲しいですね。

以上、今回は私の愛する Scarborough Beach の紹介でした。

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