【オーストラリア・パース生活】ロットネスト島:日帰りサイクリングの旅③ 朝食編
ロットネスト島に到着した私たちは、早速自転車に乗って、朝食を提供している店を求め走り出しました。
フェリーが発着するジェティ近くには The Settlement(ザ・セトルメント)というエリアがあり、ほとんどの飲食店やショップ、宿泊施設がそのエリアに集中しています。私はいつも行く Rottnest Bakery か DOME CAFE で簡単に朝食を済ませるもんだと思っていたのですが、何故かP氏が逆の方向に走り出したので、私の頭の中は「?」の状態に…。
向かったのは、Samphire Rottnest というホテル付近でした。テントやキャビンのような宿泊施設が多いロットネスト島ですが、実はラグジュアリーホテルもありまして、そのホテルにはお洒落なレストランやバー等が併設されています。私たちが最後ににロットネスト島に来たのが6年前。その時はまだ別のホテルだったので、新しく綺麗なホテルが出来ていて驚きました。※Samphire は2020年10月にオープンしたようです。
そして見つけたのが、その Samphire Rottnest に併設されているレストラン LONTARA です。白を基調とした外観でリゾート感満載ではあるのですが、どこか落ち着いた雰囲気もあって入りやすかったです。
恐らく、朝食に訪れる客のほとんどは宿泊客なのではないかと推測します。みなさん、服装も小綺麗だけどリラックス感溢れる感じで(女性だとリゾートワンピとか)、私たちのように「これからサイクリング行きます!」的な服装の人はまずいませんでしたから(笑)
LONTARA では、ブレックファストは毎日、ランチは火曜~日曜、ディナーは火曜~土曜に営業しているようです。朝食メニューを見てみると、Nasi Goreng(ナシ・ゴレン)があったりして、東南アジア料理とのフュージョンがコンセプトであるのが見て取れました。
ブレックファストメニューの価格帯に関しては、リゾートホテルのレストランにしてはお手頃に感じましたね。特に印象的だったのが、P氏がオーダーした Continental Breakfast Buffet(コンチネンタル・ブレックファスト・バッフェ)付のメニューです。コンチネンタル・ブレックファストの他に、既存のメニューから作り立ての料理を一つ選ぶことが出来るにも関わらず、料金はAU$36~38くらいだった気がします。P氏はAU$24ほどのエッグズ・ベネディクトをオーダーしたので、それを考えるとやはりお得感がありましたね。(注:オンライン上のメニューに記載がなかったので、期間限定のメニューだった可能性有り)
ちなみに、コンチネンタル・ブレックファストの中身も、普通のホテルに比べて良かったと思います。シリアル各種、ヨーグルト、フルーツ、ドライフルーツやナッツ、トースト、ペイストリー(クロワッサン等)、エスプレッソ系のコーヒーとTea各種、野菜や果物のジュース、などなど。バッフェステーションも広々としてましたし、ディスプレイもお洒落でした。
次に行った時は、私もコンチネンタル・ブレックファスト付きをいただきたいですね!
LONTARAのウェブサイトはこちら
LONTARAのInstagramはこちら
Samphire Rottnest のウェブサイトはこちら
あと、これはロットネスト島の飲食店アルアルなのですが、クオッカがよく侵入してきます。本当に可愛くて目が離せなくなるのですが、その一方で、人間の食べ物は野生動物には毒ですから心配になってしまうんですよね。私たちが朝食をとっている最中もクオッカの親子が入ってきたので、間違って食べ物を落としたりしないように気を付けていました。
LONTARA での朝食は予定外でしたが、満足度の高い料理と空間で、幸先の良い一日のスタートとなりました。
ロットネスト島の Eat&Drink
先にも少し述べましたが、島内には、他にもいくつかの飲食店があります。レストランやバーの他にも、カフェやベーカリー、アイスクリームやフレッシュジュース屋さん、ジェネラルストアなどもありますので、食べ物で困ることは無いはずです。
ただ、The Settlement のエリアを離れると、店はほぼ無いに等しい状態になります(なんせA級自然保護区なので)。ですので、サイクリング等に出かける予定がある方は、The Settlement のエリアにいるうちに飲み物やスナックを用意しておくことをお勧めします。
尚、ロットネスト島内の飲食店情報は Rottnest Island Authority のウェブサイトで検索できるので、興味のある方は見てみて下さい。
では、今日はここまでとして、次回はロットネスト島のビーチやサイクリング事情についてお届けしようと思います!
ロットネスト島:日帰りサイクリングの旅④へ続く・・・
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