【Busselton & Yallingup 3泊4日の旅⑥】ヤリンガップで宿泊したキャラバンパーク

2022年11月13日 13:34

バセルトンのホテルでパートナーと合流し、ヤリンガップ方面に向かって車を走らせました。しかしながら、これからヤリンガップで何がしたいのか、今夜どこに宿泊するのか、全くノープランの私たち(笑)

まずは宿泊場所を確保しないといけないので、携帯で色々と検索してみましたが、良さそうなところは全て満室。残っているのは高級リゾートでめちゃ高額。でもまあ、ただ悩んでても仕方ないので、とりあえずヤリンガップに着いてから直接探すことにしました。

というのも、私のパートナーはサーフィンをするので、ヤリンガップに土地勘があります。ヤリンガップに到着して直ぐ、彼が昔よく利用していたという Caravan Park（キャラバンパーク）に行ったところ、Cabin（キャビン）が一つだけ空いていたので、そこに宿泊することにしました。

結果、そこにして大正解でした！

彼は、私がシャワーやトイレが共同であることを嫌がるのではないかと心配していましたが、私からしてみれば『何を今さら』な感じです。今までもキャラバンパークやホステルに宿泊したことは何回もありますし、何より今回はそのロケーションに一目ぼれしてしまったので共同シャワーなんて無問題でした。

Caravan Park（キャラバンパーク）とは

ここでキャラバンパークについて、少し説明したいと思います。

キャラバンパークとは、キャンピングカーやキャラバントレーラーで旅をする人達のための宿泊施設です（キャラバントレーラーは生活に必要な設備を持つ箱型の移動式居住空間で、自家用車で牽引して移動させます）。

キャラバンパークの施設内には通常、共用のキッチン、トイレやシャワー、洗濯機等が揃えられていて、自由に使うことができます（洗濯機は通常有料）。

また、キャンプサイトやキャビンなどもありますので、キャラバンが無くても宿泊することができます。私たちは普通の乗用車で来ていたので、今回はキャビンに宿泊しました。

オーストラリアではロードトリップがとても一般的で、キャンピングカーやトレーラーで短期や長期のホリデイに出かける人たちがとても多いです。ですので、キャラバンパークやキャンプサイト等の宿泊施設も多数存在します。

今回宿泊したキャラバンパーク

そして私たちが今回宿泊したのは、Tasman Holiday Parks - Yallingup Beach というところで、名前の通り、Yallingup Beach が目の前に広がるキャラバンパークでした。

予約無しの私たち。まずはレセプションに行って、当日の空き状況を確認。レセプションの方はとてもフレンドリーかつ親切な方で、６人用のキャビン（シャワー・トイレ共同）が一つだけ空いているので、良かったらキャビンの中を見てから決めてもいいよと言って鍵を渡して下さいました。パートナーはこのキャラバンパークに何度も泊ったことがあるのでその場で決めても良かったのですが、私は初めてなので一応部屋を見に行くことに。

すると、キャビンに到着して早々、広大で美しい景色が目の前に飛び込んできました！このロケーションと景色に一目ぼれしてしまい、結局、キャビンの中は全く確認せずに、チェック・インを済ませました(笑)

Yallingup Beach と岬が目の前に広がっています
テーブルやBBQコンロが設置されているので、ここでコーヒーや食事が楽しめます

私たちのキャビンは最もベーシックな１BR（１ベッドルーム）タイプのもので、ダブルベッドが一つ、２段ベッドが二つ、料理道具一式が揃ったキッチンが備え付けられていました。一般的なキャラバンパークと同様、トイレやシャワーは共用です。

こちらのキャラバンパークにはオーシャンビューやファミリータイプなど複数のタイプのキャビンがあります。中にはアウトドアデッキやトイレ・シャワー付きのものもあるので、それらを希望する場合は早めの予約が必要かもしれません。

ドリンク類やちょっとしたスナック（お菓子やカップ麺等）、洗濯洗剤等はレセプションで購入できます。しかし品数は少なく値段も割高になるので、基本的には食材や日用品は家から持って来るか、スーパー等で買い出す必要があります。尚、キャラバンパークの近くには大型スーパーは無いことが多いので、スーパーのある近場の町を事前に調べておくと良いでしょう。

ちなみに、私たちのキャビンは一泊AU$130くらいだったと思います（料金は日によって違います）。最高宿泊可能人数が６人なので、その人数で利用する場合は一人AU$20ちょっとで宿泊できる計算になりますから、友達や家族で利用すると大分経済的ですね！