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腸内美人に必要な食べもの

この記事は、肌コンディションに影響を与える腸内環境について書いています。
肌トラブルに悩まされている人や、肌の状態が気になる方に読んでほしいです。

Image by Alicia Harper from Pixabay

腸内の善玉菌のエサ

体重や体型コントロール、アトピーやニキビなどの肌コンディションは腸内細菌の働きに影響します。
腸内の善玉菌のエサになる成分はオリゴ糖食物繊維で、プレバイオティクスと呼びます。
プレバイオティクスとなる食物繊維がなくなると腸内の膜を食べるため、食物繊維を摂取する必要があります。


プレバイオティクスとして優れた食材

長ネギ
玉ねぎ
にんにく
にら
バナナ
アスパラガス
レンズ豆
オーツ麦
かぼちゃ
ニンジン
サツマイモ


和食も腸内環境を整えてくれる

日本人女性は寿命が長く、肌や髪も美しい理由の一つに食生活があげられます。
味噌、しょうゆ、納豆、漬物、豆腐、おから、魚介類、抗酸化作用をもつ野菜なども、腸内を整える食材です。
海外の美意識や健康意識が高い人たちから広まった和食ブームは、これらの食材の働きが評価されているのです。


じつは味噌も優れた食品

味噌は「大豆」に米麹を加えて発行した発酵食品です。
たんぱく質が麹菌により分解されアミノ酸に変化し、うまみになります。
味噌は熟成すると褐色に変化し、その過程でできるのが「メラノイジン」という成分です。
つよい抗酸化力により、生活習慣病を予防したり、美肌を保つアンチエイジング効果が得られるのです。

味噌と聞くと、塩分の取りすぎを心配をする人がいます。
生産工程で味噌に塩を加えるのは、必要な微生物を増やしたり、害のある雑菌を抑制したりするためでもあります。
しかし、味噌には塩分を排泄する働きがあることが分かっているのです。

さらに味噌には「大豆イソフラボン」が含まれています。
骨粗しょう症の予防や、アンチエイジング効果が期待できます。


参考にした書籍紹介

本を書いたのは、オーストラリア出身で日本在住の エリカ・アンギャルさん。
「どんな高価な美容液やクリームを使っても、食べるものや食べ方が間違っていたら、キレイになることはできません」

まとめ

日頃から食べている食材で腸内環境を整えてくれる食材はありましたか?
美容液やクリームなどの外側からのケアだけでなく、体の内側からもスキンケアができるのです。
ネギ属の野菜や大豆などを、積極的に食べるようにしましょう。

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