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妄想連載「ハーフボイルド家族」

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ハードボイルド、とまではいかないけれど、ちょっと変わった家族の記録。ぶつかったり離れたり、時々進むけど、しょっちゅう後戻り。 自由と正義を掲げた船に乗り込んだ私と4人の子どもた…
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#エッセイ

How I became a "strong woman" from a drop out girl 〜Part Ⅱ〜

このエッセイはすべての居場所を求める若者に捧げます。 村医者をやめてWHOに転身した夫に連…

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How I became a “Strong Woman” from a dropout girl ~Part Ⅰ~

このエッセイはすべての居場所を求める若者に捧げます。 村医者をやめてWHOに転身した夫に連…

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そしていなくなったソニ

最初のポストでも少し触れたが、引っ越してきてすぐから2週間ほど住み込みのお手伝いさんとし…

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ニューデリーの買い物事情

今回は、私がこちらで日々の買い物をしている場所をご紹介してみようと思う。 インドで買い物…

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How are you?

How are you?というフレーズになかなか慣れることができない。 当たり前かもしれないが、知人…

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Tamanaのスペシャルエデュケーション

先日の投稿で、OT ST PTなどの用語を使ったので、簡単に説明しようと思う。といっても私も専…

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はるるん、インドで薬を探す

さて、小児神経科医の受診で、ハルの薬を処方してもらい、処方に基づいて薬を買うことにした。 いざ薬をゲットしようと、処方箋を持って近所の薬局に問い合わせた。すると、処方箋に書かれた6種類の薬をみて、ちょっとまって、確認して電話するから、と言われた。あるのかな?と思って待っていたが待てども待てども連絡がない。3日後にもう一度連絡すると、またちょっとまって、と言われた。多分スタッフ同士で情報共有ができていないのだろう、そして薬もないのだろう、その後連絡がくることはなく、結局その薬

はるるん、発作再び

以前の記事で、はるるんの発作がどういうわけかなくなったことを書いた。発作が消えた時のハル…

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インドでケトン食療法①:はるるん、栄養士シェファリと出会う

はるるん、発作が再開してからというもの、回数が減らない。 そしてどういうわけか、全体的に…

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インドでケトン食療法②:フライイングスタート

はるるん、実は、ケトン食療法を始めて2週間が経った。 前回の投稿で、ケトン食療法について…

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はるるん、新学期始まる

インドの学校は5月後半から6月いっばい夏休みのところが多く、ハルが通う特別支援学校、タマン…

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インドでケトン食療法③:ケトン比3:1の実践

様々な薬を試してもてんかん発作の数が減らず、ケトン食療法を勧められたはるるん。インドの栄…

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息子と日本旅:東京編 素晴らしき哉、日本と友

機内泊のフライトで寝不足で到着した日本だったけれど、空気はきれいだしとにかく色んな意味で…

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息子と日本旅:番外編 母の思い出

9歳のとき、生まれて初めて一人で電車に乗って旅をした。そのきっかけとなった出会いについて書こうと思う。 つなぎのジーパンをはいたお姉さんとの出会い小学生の頃、毎年家族で秋に黒姫で開かれる朗読会に参加していた。私も姉も童話を創作するのが好きで、コンテストに応募したり朗読会で自分の作品を朗読したりしていた。 私が小学3年生のときに参加した朗読会に、つなぎのジーパンをはいた女子大生の(正確には大学院生の)お姉さんが参加していた。「なめとこ山の熊」をバリバリの岩手弁で朗読していた