見出し画像

Still Aliveってこーゆーこと in 武蔵国|2022年9月28日

今回のタイトルは、現代美術家の会田誠さんが2015年、故郷の新潟県で開催されたときの個展名「ま、Still Aliveってこーゆーこと」にインスパイアーされています。私はこの個展名が大好きでして。人生に疲れ切ったようなときもーーわぁ、凡庸な言い方💖ーー、あるいは、“スタジオ54”に初めて乗り込む新進女優のような心持ちでーー自分にしか伝わんない表現、でも気に入っている✨ーー「人生ってやっぱり面白い! 止められないわっ!」なんて思えるようなときも、どんなときでも使える汎用性の高さ(≒状況にのめりこみすぎないクールな眼差し)が好きな理由の一つです。

で、今年の夏、名古屋に行く機会があり、ちょうどやっていた国際芸術祭「あいち2022」を観に行くことになりました。そして、同展のテーマは「STILL ALIVE 今、を生き抜くアートのちから」。この“STILL ALIVE”は、愛知県出身のコンセプチュアル・アーティスト・河原温氏が電報で自身の生存を発信し続けた《I Am Still Alive 》シリーズに着想を得たものだそうです。

先の、会田誠さんの個展名も、こちらが本歌取りになっているのかどうかはさておき。そんな夏の体験もあってこのnoteでは、私にとっての《 Still Aliveの感じ》を、最近東京から移り住んだ武蔵国の某所から、発信していこうと思います。

今日書きたいのは「麦茶」について。私もこの数年例にもれずおうち時間が多くなって、自宅で淹れるコーヒーにもこだわり始めたりなんだりしていたのですが、そこでちょっと気になるのは常飲、多飲。コーヒーに代わる素敵な飲み物を探して、ちょこちょこ色んなハーブティーを試していました。

それが先日、新天地の産地直売所で購入した、地元産の有機麦茶をとことん濃く煮出していただいたら、コーヒーに負けず劣らずのバイタリティのある味でしかもノンカフェイン。麦茶、意外と盲点なのではないでしょうか? 今日の《 Still Alive》はこんな感じで、これからどうぞよろしくお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?