時々振り返って確かめる「私の事」
日々の目の前のことをこなしていると、自分の目標や方向性、目指すところを見失いがち。
私は特にそうなりやすいのかも。。。
なので時々振り返るようにしています。
インストラクターになったきっかけ
私は小さい頃から踊りをやっていたので、体を動かすことにあまり抵抗はないけれど、出産してから体を動かす機会が全然なくなってしまいました。
周りの友達、仕事の仕方など取り巻く環境も変わっていく中で、3人の出産、年齢を重ねることで体調の変化なども感じながらも、「自分」を封じ込めていた時期がありました。
私がインストラクターになったのは、
「自分」を封じ込めていることから抜け出したかったという事がきっかけ。
出産前はダンスに関わる仕事をまたやりたいと思っていましたが、出産を機にその思いを封じ込めていました。
女性の環境や身体って、産後を起点としてすごく変わってくる時期。
そんな時期に「自分」を封じ込めてたり、自分のことは大体後回しにしていたことをすごく後悔しました。
産後に自分の身体を労わること、これからの自分の人生を考える事、
これってすごく大切な事。
だけど、なかなかそこに時間やお金を割いたりする気になれずにいた私。
SNSでみる産後の女性はすごく上手く育児をしてキラキラしていて、
私だけなんでこんな上手くできないんだろうとか、育児が落ち着いたらきっと色々できる日が来るかな・・・。なんて思いながら日々目の前のことだけこなして過ごしていました。
変なプライドもあって、そんな気持ちも封じ込めていたので側から見たら
まぁまぁそれなりに育児を楽しんでる人だったと思います。
なんで「産後ケアインストラクター」なのか
そんな私みたいな人もいれば、本当に上手く子育てを楽しんでキラキラしている人もいます。産後は人それぞれ。
でも産後をきっかけに環境や身体に変化が起きるのは大体みんな経験すること。この時期に身体にいいことを伝えたり、自分に目を向けることの大切さに気付くきっかけや、赤ちゃんとお出かけして母も楽しめる場を作れたら、私の今までの経験も活かせるし、それでハッピーに過ごせる方が増えたら私も嬉しい!
エクササイズやストレッチの場以外にも赤ちゃん連れでダンスができる場もやっていく予定です。
(11月末にワークショップをやることになったのでご興味ある方はご参加いただけたら嬉しいです!)
一般的には「産後」というと出産してから1年くらいのイメージでしょうか。
でも産後から10年、20年たった頃から産後のガタが出てくるのも事実。
何年経っていても産後は産後。
仕事に育児で忙しい女性ほど、歳を重ねて身体に不調が出てくる方が多いです。
街を歩いている人を眺めてみると、ちゃんと歩けていない50代〜60代の女性は割と多く見かけます。
理学療法士の方に聞くと、事故や怪我などいろんな原因があると思いますが、産後の身体の歪みや柔軟性のなさが関係している方は多いようです。
柔軟性があれば怪我をしても回復しやすいし、歪みを整えていれば歳を取った時の不調も軽減されるはず。
マッサージやトリートメントも必要だけれど、自分の筋力でケアする事が一番大切です。
「産後だけ」じゃなく、「産後から」の心と身体に大切なこと
ヨガやピラティス、ストレッチなど産後に良いことって色々あります。
みんななんとなく体を動かした方がいいよなぁってわかってるけど、
色々ありすぎて結局何が良いのかわからなくなります。
私が経験したり勉強したりして思うことは、
・程よく息があがる有酸素運動
(ウォーキング、スイミング、バランスボールエクササイズなど)
・体をほぐすストレッチ
(ヨガ、ピラティス、ストレッチ、筋膜リリースなど)
この2つを合わせてやることがおすすめです。
怪我をしていたり、運動できない特別な理由がない限りは
平均週に1度は、程よく息の上がる運動と、柔軟性を高めること
これを習慣化すると10年後、20年後も快適に過ごせる身体作りを目指せます。
赤ちゃんを連れて参加できる母の運動やコミュニケーションの場作り。
産後を起点として起こる女性の身体の変化をサポートできるレッスン。
ただ運動するだけじゃない、ただ柔軟性を上げるだけではない、
10年後、20年後も快適に過ごせる身体作りができるレッスン。
その人個人個人に合ったプログラムを提供できるパーソナルレッスン。
これらを満遍なく提供できるよう、学びは終わることなく続きます。
そんな私を応援してくれる方々、レッスンを受講してくれる方々、本当に感謝です!
その応援に応えられるよう、質の良いものを提供できるようにこれからも頑張ります!