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Under construction everywhere

4年半ぶりに来たロンドンはちょっとがっかり。。。って思うことが多いのは、思い入れの強い場所がことごとく工事中であることも関係があるかも。


留学時代の寮。大掛かりなリノベに入っていて、もぬけの殻。


Big Ben(正式名称はElizabeth Tower)ロンドンの象徴。留学中は徒歩圏内だったから、わざと遠回りしてビッグベンを眺めに行ったり、ちょっと落ち込んだ時にも、ビッグベンがちらっと見えて癒されたり、夜になるとあの緑の差し色にキュンとするし、思い出もあいまってギュンって胸が締め付けられる感覚がある。私にとってはとても意味のあるシンボル。
ロンドンの夜景はビッグベンがないと、なんだかしまりがなくて寂しい。
何年ぶりか知らんけど、まあまあ大掛かりな工事をしていらっしゃる。
Timesの記事によると、2021年まで工事中らしい(私は2021年3月に帰国予定)お願いだから滞在中に一度でいいから拝ませてくれ。。。


Victoria & Albert Museumの中でも1番好きだったジュエリー展示
3月の終わりに行ったんだけど、まさかの調整中。ジュエリー目的で行ったのに、ピンポイントで閉鎖とか何なの?


こじんまりとしていて素敵な展示をしている、Summerset Houseっていう美術館も絶賛工事中(写真はClimate Changeに対するアートによる活動の一部だから関係ないけど)
このお向かいあたりにある、Tate Modernも絶賛工事中
どちらも中には入れるけど、外観が工事中なのは、ちょっとがっかりする。


インスタで知ってずっと行きたかった、一面ピンクの映え映えEL&N CAFEも絶賛工事中。足場はちょっとキュート。
余談だけど、私の後ろに並んで来たおばさんが「ここは有名なの?何で?」って聞いてきたから「可愛いからだよ」って答えたら「instagramableなのね」って教えてくれた。そういう言い方をするのね。


まじかよ。ここもかよ。建物じゃないから大丈夫だと思ったのに。
ロンドンを一望できる大好きなPrimrose Hillまでも、なんか調整中。


これまでを振り返って。この残念すぎる状況を、無理やり文系的に理解しようとするならば、"Find the brand new London"ということかもしれない。5年前に好きだったところとか、思い入れのあるところとか、そういうのは一旦忘れて、新たに開拓せよというお告げかな。文字にしたらまあまあきもいな。ピンポイントで狙っていくと見事に外しているので、これからは偶然の出会いとその時の直感だけで過ごすことにする。

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