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Nianticはゲームを作る会社ではなくプラットフォームを作る会社

"「ゲームの会社だと思っていたがまったく違った」"
"新しい人材を入れながら、ナイアンティックが目指すのは何か。ハンケは「行き着く先はARのプラットフォーム」だと言い切る。"
出典:日本経済新聞(2019年7月3日)『ポケGOの先に新たな地図 究極のARへ』https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46573080V20C19A6000000/, 2019年7月4日参照。

Nianticはゲームを作る会社ではなく、プラットフォームを作る会社だというのは3年前から主張されていた。以下は先日の『ハリー・ポッター:魔法同盟』リリース記念イベントに登壇したNiantic, Inc.の日本法人である株式会社ナイアンティックの村井説人社長の2016年11月の講演内容から。

"村井社長は更に、「イングレスとポケモンGOをリリースしたNianticはゲーム会社ではなく、プラットフォームを開発する企業であることから1年2年ではなく、"一生の友人として一生付き合うように"開発を行う」と仰っていました。"
出典:blog-RuinDig(2017年11月16日)「『ポケモンGO』や『イングレス』は、ビジネスや社会にどのような影響力があるのか」https://ruindig.hatenablog.jp/entry/tet2016/niantic, 2019年7月4日参照。

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2019年3月、Ingressのリアルイベント・Darsana Prime東京にいらっしゃった村井社長。Nianticのステッカーと自身のbioカードを1枚ずつ配りながら参加者と交流していた。撮影:RuinDig

ただ、3年前の時点では俺自身は全く理解できていなかった。以下は講演に基づいて3年前に書いた考察。当時は「Nianticリアルワールドプラットフォーム」のようなものは全く想像できなかった。今読むと的外れな印象が拭えない…と思う。

「Nianticリアルワールドプラットフォーム」については以下を参照。

ちなみに、特集「ポケモンGOの作り方」の第3回に「Codename: NEON」が登場しているが、去年の10月に「Codename: NEON」を体験する機会があったのでその様子を以下のnoteに書いている。

ここでは特集「ポケモンGOの作り方」の第3回を読んでの所感を書いたけど、全4回の特集はどれも充実した内容だった。

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