島根ひとり旅宿編
~月夜のうさぎ~
1日歩きまくって出雲大社からようやくお宿へ。
19,000歩歩いてた。そりゃ足も棒よ。
宿の看板の写真撮ればよかったね。人間はこうして成長していく。
「月夜のうさぎ」という宿に泊まりました。ひとりで。
プラン的に部屋が3人部屋で、2組のベッドとソファ状態にされたベッドがある綺麗なお部屋でした。
この宿、着いたらまず靴を脱いで、その後館内はスリッパなしのスタイル。
個人的にはそこがすごい良かった。
宿泊施設の「今土足かスリッパかどっち履くか問題」を気にせんで済むし、スリッパ歩きづらいから好きじゃないので。
裸足の人もいるの嫌よ!スリッパを用意なさい!という方には向いてないと思いますが…
部屋番号のところにもうさぎが
きれい
もちろん部屋にもうさぎモチーフが。
手前は自作の旅のしおり(いつも旅行の時はしおりを作ります)
1人で宿泊したの初めてで、チェックインして部屋の中確認して、晩ごはんまでの一時間……
暇~~
つい太字の機能を使ってしまった。
話相手おらんし、友達とラインはしてたけど基本は家にいるみたいにスマホ見て布団でゴロゴロしてインスタに「旅行に来たけどゴロゴロしている」旨を伝えるストーリーを上げるのみ。
そしていよいよ晩ごはん。バイキング。
孤独~~
太字。いや皆複数人で来てるよそりゃ。シングルの部屋ないもんこの宿には。
正直写真に撮るようなバイキングチョイスもしてないので写真すら無し。
ちなみに1日目を見た人は分かると思うけど昼ごはんも食べてない。なぜなら食べる間もなく1日が終わったため…あといい感じの店が見つけられなかった。
旅の記録で食事シーンがこんなに薄いことがあるだろうか、いやない(反語)
ご飯を食べたらまたゴロゴロして温泉へ。
温泉何種類かあって、温泉へのこだわりがないのでエレベーター降りてすぐにあった月華の湯へ。
作務衣、青とオレンジがあると聞いていた…(女性はオレンジの人がほとんどだった)
完全に無人の状態。ここでも孤独。
外と中に湯船があって、中の湯船にまず入る。
そして横がガラス張りになって外の湯が見えるのでちょっと移動すると
うさぎおんのかい!!
この写真はGoogleマップから取ったやつなんですけど、私はこの写真の奥にある湯船から手前のうさぎを覗いた状態。
夜なのでこの写真より暗いし、なによりうさぎの目に光が宿ってない。怖いって。
ご飯の時以外館内にあんまり人の気配がなくて(平日&コロナの影響やろうけど)こういうのすごい怖い。
そのあと外の湯船もうさぎから離れたところでちょっとつかって、サウナで5分ぐらいで限界を迎えて出ました。
お風呂に持っていくタオルを入れるかごの鞄がある
お風呂セットに足袋靴下がついている
お風呂から戻って、出雲大社の手前で買ったえびせんを食べる。おいし~
えびせんとかそういう白い海鮮の煎餅おいしい(語彙力)。
宿のお菓子もうさぎ
コーヒーが挽けるセット
寝る前にひとつ気になったのが、部屋に「虫さんセット」って書かれた木の直方体の箱が置かれていて。
まぁ自然豊かなところやし窓開けたら虫とか入ってくるんやろうな~とは思ってたけど、夜どこかの部屋から「キャー!」って女性の叫び声がして…
これが「虫さんセット」と関係していたのかは永遠の謎である(リュックのチャックは閉めて寝ました)。
寝る前は明日の計画を練り直して、いつも通りスマホ見たり好きな動画を見たりして、
「いつも通りのことをしてるけど非日常空間にいる」というのがとっても良かったです。明日も日常じゃないぞ!という余裕が生まれた。
明日の朝バイキングも孤独か~と思いながら旅館特有のなぜかずっしり重い掛け布団に潜って就寝したのであった。
宿編おわり
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