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函館で、この人。



6月最後の週末に一泊で函館に行きました。
私の脳みそとしては、とりあえず五稜郭土方歳三な函館! GLAYの出身地としても有名。 しかし、意外な人たちもこの街に。 

完全自分目線です。よろしくお願いします。



1・コナン
函館のいたるところになんでコナンがいるかわからんかったのですが、どうやら今、函館が舞台の映画がやっているようです。市電やバスもラッピングされていました。交通機関のアナウンスが時々、高山みなみ(コナンの声優さん)になってました。


コナンはご長寿番組ですが、私はそんなに詳しくないのです。




2・石川啄木
津軽海峡沿い、漁火通に公園があって、啄木がしっかり町のスターとなっていました。
「函館の 青柳町こそ悲しけれ 友の恋歌 矢車の花」
とか紹介されてますが、この歌含め、正直この人の感性は私とは合わないようです。

函館マラソンのフライヤーより。啄木公園。

(野田カムイのおかげ様でますます!あかんイメージに。ちなみに金神はとてもすきです)



3・いか
今年は函館のいかの漁獲量がかなり落ちているようです。
私は小さい時から、あたりめみたいなのが好きです。

駅前のいかちゃん🦑
ご当地キティもいかにされていました。



4・土偶
そうそう!!道南に縄文遺跡がいっぱいあることを強調するべきですよ!!
私は近畿至上主義の日本史観は歪んでいると思います。歴史は多様な角度から語ってもらいたいし、多層的な歴史観を尊重してもらいたいです。ほんとに!

函館駅の中にいました。


そして私は進歩史観も反対の立場です。「そんな昔の人がよくできたよね」みたいな発言に頷くことができません。技術、教育、道徳水準は時間の経過とともに進歩した、そしてこれからもするはずだという考え方に、賛成することができないのです。古代が蒙昧で現代は洗練だという考え方は、傲慢だと思うのです。

無料配布のパンフレット。
かなり立派で内容も充実!

知識のない立場で感覚だけでいうと、縄文文様ってアイヌの伝統文様と親和性が高い気がします。芸術性が高い、素敵なデザインですね。



5・ラッキーくん
ラッキーピエロ、通称ラッピなるご当地バーガー店が市内のあちこちにあります。去年初めて見た時は、異様な雰囲気が非常に怖くて入れませんでしたが、今年は勇気を出して入ってみました!

これは駅前店。怖い。
これは末広店。こちらに入りました。
どうも店舗ごとにテーマというかコンセプトが違うようです。

チャイニーズバーガー梅と、ポテトSと、ホットウーロンにしました。
チャイニーズバーガーは松竹梅とあって、トッピングが違います。
油淋鶏だか鶏唐揚げだかが入っています。
食べにくいです。


10:30頃なので店内はまだゆとりあって、
港が見えるボックス席に座れました。
緑の島が見えます。


しかし内装が異様・・・
なんで6月なのに雪だるまがいるの。
HPの感じだと、ここの店舗はわりと落ち着いた内装のようですが。


やっぱり私には、テンションが合いませんでした・・・



6・誰。
港でかっこつけてる像。

あのな、その筏だと、ひと漕ぎすらできず沈むから。

誰。












新島襄さんでした。

?!

京都の真ん中の戦勝国薩摩藩邸跡に敗戦国会津藩士が建てた学校の創設者ってことになってる安中藩出身者。同志社とは、京都五山と京都御所に挟まれるプロテスタント学校であり、明治維新の欺瞞と裏側の証明のひとつと言えなくもない学校。「同志社」の命名も設立資金集めも会津藩士山本覚馬であり、新島さんは「賊軍」出身者に名義貸しした人。
なんてことは書いてありません。




7・深刻に海を見ている怖い像・・・
「緑の島」で海を見ている磔のような像・・・


なんか悲しいストーリー
または、おどろおどろしい逸話を想像します。
像の説明書きは裏に回らないと読めないらしい・・・



うわあぁあ・・・なにこれ・・・(怖)




赤い糸のモニュメント・・・
太宰治の小説「思ひ出」由来・・・

・・・は・・・?
足指に糸ではなくて足首に紐を巻かれてるけど大丈夫?
太宰の感性も私には合わないです。
こういうの、無理・・・(汗)
太宰は「駈込み訴え」だけでいい。




お読みいただきありがとうございます。
とりあえず、次回も函館を書きます。




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