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小さな宝石を集める

前回初めての記事でしたが、
嬉しい反響も多くありがとうございました。

今回の内容ですが、社会人になってからのお話

僕は美容師のお仕事をしています。

専門学校を卒業して、
今までとは一気に世界が変わるのだろうなと
ある程度覚悟して社会という枠に入り込みました。

関わる方の層が今までとは全く違って、
色々な意味で自分よりも目上の方が圧倒的に多い。

ただでさえ童顔で、年齢も若かったので、
とにかく礼儀正しくすることを心がけました。

特に、話し方や言葉づかい。
なんの技術もできない新人の僕にできることは
お客様に気持ちよく過ごしてもらえるように
笑顔でいて、礼儀正しくすることくらい。

「オーナーはこんな子選んだの?」とか、
「(話し方から)やっぱり若い子ね」
と思われてしまうのが一番嫌で、
お客様にもお店のスタッフにもがっかりされてしまうことに一番敏感になっていました。

社会人一年目は大抵失敗や気づきの繰り返し。っていうのも今だから簡単に言えますが、当時はそれまでに感じることがなかった感情になったり、落ち込んだりなんていうのはよくありました。

これは癖なのかわからないのですが、
社会人になってから
自分の思考を自己分析することをよくします。

特にネガティブなことを感じると、
まずは自分の思考から探ります。

ネガティブなこととは、
自分の内面だけでなく
人間関係や仕事中に起こる、
他方面から感じるプラス以外のこと。

どういう場合に良くないモノがでてしまうのか、
自分がどういう考え、感情になってしまっているのか。

そこを探って要因を見つけること。
多分ここまではだれでもできるのだと思う。

ここから先の、「改善」
これが僕の中ですごく難しいことでした。

でした。というよりも、です。
「大きく行動を変える」ということが未だ課題でもあるのが正直なところ。

成長するためには、こういう壁を破壊していく必要があります。

僕の場合、要因がわかり、それを直す行動をするのですが、また振り出しに戻ってしまうのです。

どうして?

改善した「こと」を一度やれば変わることがてきると思っていたのです。

そんなはずはないですよね。

大人になってそういう自分に初めて気が付き、

今度は、「一週間続けよう」を実行しました。

これが僕の中では正解で、
「小さなこと」ならいくつも変えてくることができました。

例えば、最近イライラしやすいな。と感じた時
色々な感情の回避があるけど、
イラっとしてしまったら、深呼吸をしよう、じっくり考えようを、一週間必ず意識します。

そうすると、一週間後には意識しなくてもそれが普通にできているのです。

イライラしないことってできる方もいると思うのですが、僕には簡単にできなくて。
だけど、イライラしてる人にはなりたくないので、一つのコントロールする方法を身につけました。

これは小さな感情の話ですが、小さな行動も一緒です。

仕事のやり方を変えてみる、
毎日日記をつける、
人の目を見る、
大きな声で話す、
人に自分から話しかける、

こういう生活の一部も、

「とりあえず一週間続けてみる」と不思議と身についているのです。
習慣化させることは、レベルアップにもなるし、自己肯定感を高める効果があると感じています。

事の大小に関わらず、
達成したという満足感や、
継続する事で自分を信じてあげられる自己肯定感の充実、
この気持ちは宝石だと思います。

そしてそこから成功や幸せはうまれるのだろうと僕は考えます。




最後までご覧頂きありがとうございました。

ここでは僕の経験をもとに記事を書いております。
だれかの新しい気づきになれたら幸いです。

 

rui

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