良い自分を更新していく

こんばんは。

今回はnoteを始めて3回目の投稿です。

今のところ、

「自分の経験」を元に記事を書いています。

ただなんとなく吐き出しているわけではなく、

もしこれを読んでちょっとでもプラスに考えてくれる方がいたらいいな！

という気持ちで書いていきたいと思っています。

お付き合いくださる方、是非今後ともよろしくお願い致します！

本日も、社会人になってからのお話です。

前回の記事で明かしましたが、

僕は美容師の仕事をしています。

普段のサロンワークの傍ら、技術やセンスを競うコンテストというイベントも存在するのが美容業界なのですが、

実はそういった活動が結構好きでして。

アシスタント(主な仕事はシャンプーマン)時代に、

就職して初めてコンテストに参加しました。

早速結果の発表ですが、

なんと優秀賞(銀賞)を頂くことができたのです。

初の大会でまさか賞をとれるなんて、

自分が一番びっくりでしたが、

それ以上にものすごく嬉しくて満足感・達成感で満たされていました。

お客様や周りの友達にも嬉しい言葉をたくさん頂いて、

その状態がしばらく続いていました。

不思議と身の回りのことがうまく回るようになったり、気分も前より上がっていて、ああ頑張ってよかったなと、滅多にしませんが自分のことを褒めました。

数ヶ月経ち、
もちろんですが、この騒ぎもいつかは終息します。

一年の中でコンテストはいくつもあり、

定期的に開催されています。

ですが、僕はといいますとその一回に満足してしまったのか
それ以来ステージに立つことがありませんでした。

当時は色々な理由をつけて
「自分は参加しない」表明をしていた。

あの頃の感情を拾いにいってみると、

「賞をとれなかったらどうしよう」
「もし賞をとれなかったとき、前回のは偶然だったのかと思われてしまうのかも」

単純に怖かっただけなのです。

評価が下がってしまうのではないか。と

けれど、
どの言い訳を使っても僕は自分を納得させることはできませんでした。

いつも心の中がもやもやして、なんとなく停滞する時期が続きました。

そんな時間をグダグダと過ごしていると
なんの前触れもなく、がくんと地の底まで落とされるような出来事が続きました。

気分は落ち込む一方で、退職を考えるほどに。

しかし、これで本当にいいの、、、？

ここまできてようやく感じることができたのです。
「本気で自分を変えないといけない」

この第一歩として、

再びコンテスト出場を決めました。

この時既に怖いなんて気持ちはなく、
今を変えたい一心での
「新しい挑戦」

結果はなんでも良くて、乗り越える力が欲しかった。

挑戦することや、
自分で決めて、達成することや、
継続して何かを続けること、

気付いたら長い間遠ざかってしまっていた。

自分では得意な方だと思っていたのですが、

自分を誤魔化し続けた結果、

プラスになることはひとつもありませんでした。

ですが、

このことに気がつけたことが僕は今一番プラスになったと思っています。

・挑戦すること
・目標を決め達成すること
・何かを継続すること

たったこれだけのことがすごく難しくて、

それでも小さなことから挑戦し出すようになりました。
諦めずちょっとずつ。

そして、それがちょっとだけ積み重なった頃に、

僕はやっと自分のことを認めることができるようになった。気がします。

良いことだけでなく悪いことも。

それがすごく清々しくて、今までと段違いに肩の力が抜けました。

正直まだまだゴールは先で、
前に進みたいという気持ちに正直になろうとしている最中です。

今こうやって振り返ってみると、
だいぶ変われたんじゃないかと思います。
小さなことの積み重ねって馬鹿にできないなって。
この歳になってようやく意味がわかった気がします。

いつまでも過去にすがって前に進めなかった。
これって、自分で気がつかないと
なかなか抜け出せない穴だと思うのです。

けれど、想いがあれば
だれだって抜け出せるものでもある。

挑戦したもの勝ち。

昔はああだったとか、
あの頃の自分はこうだったとか、

こういった台詞を言い出したら、
それはチャンスです。

変化する時！というのを心の奥の自分が呼びかけているのです。

良い自分を更新していくことが、

自己肯定感を高める大事な要素。

ライフスタイルや、モチベーション、人格に強く影響してくると、身をもって実感しました。

最近、ハッピーを感じていない方へ

ちょっとでも心に残るような言葉が残せたら幸いです。

最後までご覧頂きありがとうございました。

rui