留年って恥ずかしい、?
こんばんは。Ruiです。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回はここ数ヶ月気になってたことについてです。
留年は恥ずかしいのか
私は「恥ずかしいことではない」と思っています。立派な人生経験であり、立派な挫折体験ではないかと思うわけです。
ただ、知恵袋等を見ていると、家族から「恥ずかしい」と言われたなどというのをよく目にしました。
幸いにも私の家族は温かく、「若いうちの1年なんて誤差」と言ってくれました。
(「生きてさえいてくれればそれでいい」という名言も飛び出しましたが、その話はまた後日。笑)
学校の先生の中にも「選択肢が多い若いうちに挫折経験ができて良かった」と言ってくださった先生もいました。
なぜ「恥ずかしい」となるのか
やはり世間一般的には高校は規定年数で卒業するものです。また、高校側もなるべく留年を出さないように課題でフォローしてくれたりもします。そんな中で留年する私のような学生は、ほんのひと握りです。
確かに「今までの1年間勉強してこなかった」と、晒すことになります。
「まっとうな人なら留年しない」というのもあながちハズレではないでしょう。
それでも私は、「恥ずかしい」とは思いません。
むしろ学校側がそういう空気を作って留年させないようにしてるのでは?と思っています。
Ruiは「留年」についてどう思っているか
「今までの1年間勉強してこなかった代わりに『挫折』という大きな経験をした」
私はこう思っています。
今どきの学校って(学校にもよりけりですが、)
「子供が傷つかないように育ててる」
とよく言われます。
そんな環境で育ち、中学時代の成績も中の中、受験も進学校に何故かトントン拍子に合格してしまい、今まで挫折をしたことがありませんでした。挫折というと生徒会選挙に落ちたくらいです。
だから留年は私にとっては「人生で初めての挫折」となりました。
人は傷つかずに生きていくことはできません。
大人になれば多かれ少なかれ何かで傷つきます。
そんな時、今までの私ならきっと逃げて逃げて塞ぎ込んでいたでしょう。
傷つかないように、遠回りして、出会うはずの人と出会えない人生になっていたかもしれません。
若いうちの挫折経験ほど貴重なものは無いと思っています。
高校留年が決まったあなたへ
色々調べて、「恥ずかしい」ってネガティブな単語がたくさん目に止まったと思います。
ですが、全国には私を含めてたくさんの留年仲間がいます。こうして前向きに前向きに生きている仲間もたくさんいます。
自分を責めすぎないでください。
留年が決まっても、生きて、学ぼうとしているあなたはとても素晴らしい人です。
補足
毎記事の最後に「高校留年が決まったあなたへ」という章を作ることにしました。
切羽詰まって、「高校 留年」と調べるとたくさんのネガティブな単語がヒットします。せめてここだけでも、「思いっきり留年を肯定できる空間でありたい」と思っています。
それではまた次回。
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