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自粛期間にApexLedendsをやりこんだ結果、自粛明けにHADOがうまくなっていた話

総文字数:約5,000文字 想定閲覧時間:約10分

noteを閲覧してくださっている皆様、お久しぶりです。
Pro eSports Team 思考行結のHADO部門に所属しておりますRuhiaT(るひあ)です。
実に4ヶ月振りのnote更新らしいです。さぼりすぎです!

普段はARスポーツHADOの戦術等をnoteに纏めていますが、
そんなHADOもコロナ禍の影響をうけ、3,4か月自粛期間で練習が出来ませんでした。

そのため、私が自粛期間にやり込んだ『ApexLedends』というゲームの話を『HADO』の話と絡めつつ、執筆いたします。

※HADOを知らないという方は、
こんな動画や…


こんな動画を見て、そんなスポーツなんだーと知ってもらえると幸いです。


(気になった方、やってみたい方はお声がけください。体験会に一緒に行きましょう!)

1.『ApexLedends』をやり込むと決めた理由

何かを新しく始めるには必ず理由がついてくるもの。
今回ApexLedends(長いので、以下Apex)を始めようと思った理由は、3点ほどありました。

理由① Pro eSports Team所属を名乗るくらいならFPSを人並み以上のレベルで嗜んでおきたいため
理由② 本職の会社で社内esportsチームが発足し、Apex部門が出来たため
理由③ FPSで鍛えられる判断力・エイム力がHADOにも活かせると考えたため

理由①について。
そもそも私は大学生の頃にFPSをプレイしていました。今は人口どれくらいいるのか分からないですが、AVAというFPSです。しがないチームのクランマスターもしていましたが、所謂"エンジョイ勢"でした。
そのため、身内でわいわいやるのがメインでした。つまり、上手いと言えるほどの実力ではなかったわけです。
ですが、今は仮にもesportsの選手。
esports選手を名乗るくらいなら、FPSがうまくなきゃいけない!という謎の使命感がありました。そのため、この自粛期間を活用し、やり込んでみよう…と思ったのが理由の一つです。

いらすとや_特殊部隊



理由②について。
私の本職は所謂サラリーマンなのですが、私が勤務している企業からesportsの部活が発足しました!(Apex含む5部門を有する)
最近流行りの企業発のesportsチームです。
大手企業からもesportsチームが発足したりと、最近このような動きが活発になっており、我々もそのビッグウェーブに乗るべく発足したわけです。
とはいえ、勢いだけでのチームはなく、特にぷよぷよ部門なんかはかなりレベルが高いとの噂…。
そんな勢いに触発され、私も何か新しいタイトルを始めようと思ったことが理由の一つです。(タイトルをApexに選定した理由は後述)



理由③について。
私の人生観として、「自身の価値を高めるためには、自身の得意分野だけに注力するのではなく、他の新しい分野にも積極的に着手すべき」というものがあります。
例えばフィギュアスケートの選手はスケートの技術だけを極めているだけでなく、表現力を鍛えるためにバレエを習ったりしていますよね。もしかしたら、効果的なマイクパフォーマンスを発揮するために、発声練習なんかもしているのかもしれません。
このように、”一流と言われる方は、得意分野を追求するだけでなく、別の分野にも積極的に手を付け、それを自身の得意分野に吸収し、自身の価値を高めている”と私は考えています。
プロ格闘ゲーマーである、trashbox選手も同様のことをnoteに記載しており、思わず頷いてしまいました。


そして、私が得意分野とするHADOも、今回着手したApexも
 ・ 3人で1チーム
 ・ 目まぐるしく戦況が変わる中での銃撃戦
という点が共通しており、ある程度極めれば何か活かせる点があるのではないか?と考えたことも理由の一つとなります。

以上の3つの理由からApexを始めることとしました。

2.やり始めてみて・・・

あぁ…やばい。全然勝てん!
そんな感じでした。
そりゃそうですよね。FPSをプレイしていた大学生時代から5年以上も離れてるんですもの。
FPSは球技と一緒で、3日もやらなかったらエイムがガタ落ちするもの。
それを5年もやらなければそりゃあ…。。
終いには、味方からnoobと煽られる始末。
こいつは困った。
対策を打つことにしました。

この時点でのスコアはこのくらいです。
 ・ 平均ダメージ:213
 ・ 平均K/D:0.43
圧倒的負け越しの個人スキルです。

画像1

3.上手くなるために・・・

前述のとおり、全く勝てませんでした。
そのため、まず初めに勝てない理由を思いつくだけあげていきました。
 ・ エイム力不足
 ・ 武器知識不足
 ・ マップ理解不足
 ・ 使用キャラの適正
 ・ 立ち回り理解不足 等々…
その中でも、
 ・ 短期で解決するもの
 ・ 中長期で解決するもの
に分類しました。
上述の中でいえば、エイム力不足は中長期課題。武器知識不足は短期課題等。

今は便利な世の中ですので、短期課題についてはYouTubeの解説動画を駆使すれば一瞬で解決します。(勿論それを頭にインプット・記憶し、実際にやってみて初めて定着しますが。)
例えば、「最強武器ランキング」とか「初心者でも勝てる立ち回り講座」とかですね。
知識系のものに関しては、ひたすらにこれらの動画を漁りました。

余談ですが、私はただ画面の前に座ってYouTubeを視聴することが苦手なので、いつも1.75倍速で再生してます。余分な間が抜けるため、効率よく情報を収集できます。


そして、中長期課題。
具体的にはエイム力不足等。これに関しては、動画を見ただけで上手くなるものではないため、継続して身に付けるしかありません。
そのため、よっぽどのことがない限り毎日最低10分はトレーニングモードでエイム練習をしました。
自身の弱みを解決すべく構築した独自練習メニューです。
(勿論メニューの参考はYouTubeより…。BobSappAimさんの動画には大変お世話になりました。)

そんなこんなで練習を続け、最初のシーズンは
ブロンズⅣ → シルバーⅡ
で終わったと記憶しています。
この時点で、時間をかければゴールドⅣにいける自信はあったため、継続してプレイしていきました。

Apexにおいて、ランク帯は以下のように分かれています。
(各ランク帯で更にⅣ,Ⅲ,Ⅱ,Ⅰと4つの階層に分かれる。)
プラチナのランクまで上がれれば、強いプレイヤーの仲間入りというイメージです。
ランク帯分布は以下の通り。
 ・ ブロンズ: 17.54%
 ・ シルバー: 27.2%
 ・ ゴールド: 33.72%
 ・ プラチナ: 18.82%
 ・ ダイアモンド: 2.51%
 ・ マスター & Apexプレデター: 0.2%


コメント 2020-06-17 033030


参照元:https://game8.jp/apex-legends/277251

4.次なる壁・・・

私が予想した通り、次のシーズンではあっさりシルバー帯を抜け、ゴールドⅣまで昇格しました。

ですが、ここで大きな壁にぶつかりました。
全く勝てない現象の再来…。。

またここで要因分析をし始めました。

結論として出たのは
「負けない戦いをしすぎた結果、勝つための動きが出来なかった」
一見意味が分からないように聞こえますが、Apexはバトロワ系(自チーム以外が全員敵であり、戦いの末最後の1チームになれば勝利)のため、逃げるが勝ちと思っていましたが、実態はそうではなかったということを意味しています。

この手のゲームは敵を倒すと、敵が所持していた武器をドロップするため、自分のものとすることが出来ます。
つまり、倒した敵がレアアイテムを装備していれば、自身の装備を強化できるのです。

では、戦わずして生き残った場合どうなるか?
我々は貧弱な装備で、レアな装備を身に付けた敵と相見えることになります。
それでは最後まで勝てなくても当然。

そのため、それに気づいてからは積極的に敵に攻撃を仕掛けていきました。

これにより勝てるケースも出てきましたが、撃ち合いで負けるケースも出てきました。

再び要因分析の時間です。

結論としては、相手を見つける → 戦闘開始 の流れが、敵目線で見た時に直線的過ぎたため、相手の方がより多くの情報(こちらのパーティ構成/ポジション等)を確保した状態で戦闘を始めたため、情報量の少なさで負けていたという点に落ち着きました。

極論、相手の位置が3人全員分かっているチームと、1人しか分かっていないチームであれば圧倒的に前者が有利です。

私が好んで使用していたパスファインダーというキャラは、他のキャラクターでは届かない高所や、移動に時間がかかる強ポジションに瞬時に移動できるという強みがあります。
しかし、そのキャラの強みを生かせていなかったため、立ち回りを全面的に見直しました。
マップから味方の位置を確認し、銃撃音・射線の情報や足音から敵の位置を推測し、相手を挟み撃ちできるポジションへ移動することを意識した結果、撃ち合いで勝てるケースが増えました。

そして、継続してプレイした結果…。

画像3

プラチナに昇格しました!
”強い”プレイヤーであるティアまで昇格することが出来ました。
この画面を見た瞬間は達成感が沸き上がってきたのを覚えています。

ちなみに最終的なスコアは
 ・ 平均ダメージ:438
 ・ 平均K/D:1.00
まで向上しており、上達したことが伺えるかと思います。
(ほぼ野良でやったので、キャリーはして貰ってないです←)

ハンマーと呼ばれる強者の称号も手にする事が出来ました。

画像5


という訳で、プラチナのティアまで上がれた頃、自粛期間も丁度開け、HADOの練習も再開されました。
(正確には自粛明け1週間後程度でプラチナ昇格しました。)

HADOの内容読みたくて読んでいた方は長らくお待たせしました(笑)

5.Apexで培った技術のHADOへの応用

正直に言いますと、自粛明けのHADO練習はボロッボロの戦績になると思っていました。
 ・ 弾当てれない
 ・ 弾避けれない
 ・ 弾出せない 等々
ですが、自粛明け一本目のチーム練習では、むしろ自粛前より調子よいのでは?と思えるくらいプレイの質が向上していました。

その理由は、まず間違いなく自粛期間にやり込んだApexにあります。

理由は大きく分けて3点あります。

理由① ApexはHADOよりもゲーム展開が早いため、状況判断力が向上した
理由② 最適なポジショニングについて常に考え、行動するようになった
理由③ 負けない試合ではなく、勝つ試合をするマインドセットができた

理由①について。
HADOはプレイ時間80秒で短いものの、0コンマ何秒の世界のアクションで結果が変わるスポーツです。しかし、ゲームの世界ほどプレイヤーが早く動くわけではなく、かつ、コートの特性上お互い向き合った状態で撃ち合うため、ほぼすべての動きを視界の範囲内に収め、判断することが出来ます。
その点、Apexに比べると状況判断がつきやすいため、Apexで処理していた状況判断のスピード感で対処することは可能になります。

理由②について。
HADOは限られたコート内で対戦することになりますが、そのコート内においても、ポジショニングによる優位性は働きます。
前角詰めが流行ったり、3人全員後衛で戦うスタイルが流行っているのもそれに起因します。ですが、本来であれば時々刻々と強ポジは変化しているため、そこに適応する必要があります。
常に強ポジを考え、そこに動き続ける思考はApexより培うことが出来ました。

理由③について。
私はHADO界隈では"回避の人"の認識が強いと思いますが、その癖もあってかApexでも"死なない立ち回り"を強く意識しプレイしていました。
しかし、プレイする中で、リスクを冒して攻めなければいけないタイミングもあると学び、それを一つのマインドセットとすることが出来ました。

HADOプレイヤーであれば、これらのスキル(適切な状況判断/強ポジを抑える/勝利のマインドセット)が必要なものであると理解できると思います。

という訳で、自粛期間にプレイしてきたApexによって、RuhiaTのHADOスキルはパワーアップした!と言っても過言ではありません。

7月以降開催予定の大会で皆様と対戦するのが楽しみです。RuhiaTの今後のプレイングに乞うご期待ください。

久しぶりの執筆ということで長々と書いてしまいましたが、以上で締めたいと思います。
閲覧いただきありがとうございました。


written by SK/あひる組 RuhiaT

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いっぱいしゅき
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Pro eSports Team 思考行結のHADO部門 SK/あひる組のリーダー。 チームの戦術立案担当。 ポジションは前衛。主に#HADOの記事を執筆していますが、それ以外もチラホラ。

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