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引き分け、くじ引き

おはようございます。ラグビーで、なぜ?と首をひねられるのが、引き分け、くじ引き、ではないでしょうか。

ラグビーは、元々、対校戦形式で行われていました。力が同じぐらいのチームが年に一度、試合をする。この形で行われてきたようです。別の言い方にすると、定期戦。関東大学ラグビー、対抗戦グループは、いわゆる定期戦の集まりでした。なので、対抗戦グループの中にいるが、試合を組まないチームもありました。今は形が違っています。また、以前は対抗戦グループの一位は、「優勝」ではなく、「優秀校」という賞状を頂いていたと思います。

話が少しそれました。ラグビーは元々、対校戦1試合で完結していたのだと思います。トーナメント戦ではなかったので、引き分けても、「次回出場権」を決める必要がなかった。日本は、トーナメント戦の大会が盛り上がりますから、ナンバーワンを決める大会を実施します。そこで、くじ引きという苦肉の策がうまれたと思います。

ラグビーのワールドカップは、延長戦やサッカーの様なゴールキック戦まである様ですが、国内の大会はその様な形は無いと思います。延長戦なんて、ケガしますよ。

ちなみに、くじ引きには、「次回出場権あり」「次回出場権なし」と書いてあり、勝ち負けではありません。よく、キャプテンが「勝ったあー」と叫んでいましたが、間違いです。さらに、最近では、ノーサイドの後、30分後ぐらいに室内で行われ、お客さまには放送でアナウンスされます。あ、花園グラウンドなどでは、です。

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