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ナンバ走り

こんにちは。桜だよりも葉桜になってきました。入学式も終わり、今度天気が崩れた時に、一斉に散ってしまうでしょう。

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さて、今日からは、ナンバ走り、ニ軸動作について、書いていこうと思います。

世界陸上2003年パリ大会の200mで、末續慎吾選手が3位になりました。日本人でこの種目のメダル獲得は、初めてのことでした。このビッグニュースとともに末續選手の走法にも注目が集まりました。それが「ナンバ走り」でした。

歩行時の手と足の動きは、左右交互に振り出されますよね。右の腕が前に振れる時は、左足が出る。左手が前に振れる時は、右足が出る。走る時も、同様です。

ナンバは、右の腕が前に振れる時は、右足が出る。左手が前に振れる時は、左足が出る。実際は、このような単純なではないようですが、当時は、簡単いいうと、右手右足が出る、次に、左手左足が出る。このように言われていたと思います。

また、昔の日本人はナンバで歩いたり、走ったりしていた、という情報も入ってきました。江戸時代は、五街道も整備され、江戸と京都、大阪の行き来もありました。お伊勢参りなども流行したようです。また、飛脚という運び屋さんもあり、江戸と大阪をリレー形式で3日で走ったと言われています。24時間で200キロ運ぶと言われたそうです。

当時、すごく気になり、色々調べた記憶があります。その中で、「常足(なみあし)身体研究所」のホームページにたどり着いたように思います。

「ひねらない、踏ん張らない」動作。今まで聞いたことのない動作方法でした。

さて、10年以上前の記憶をたどり出していますが、定かでないところもあります。とりあえず、私と二軸動作の出会いは、末續選手のナンバ走りから始まりました。


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