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強く、リアルに、

こんにちは。もう少し、「祈り」について。

五木さんも望月さんも、自分がイメージしたこと、その通りになった経験をいくつもお持ちのようで、このように語っておられます。

望月「祈りとか願いをした場合、プロセスについても大いなる宇宙にまかせて、自分はただ、成就した場合をイメージするというやり方の方がいいみたいです。そして、それが実現したことを前提に、お礼を言ってしまうんです。」

「それともう一つ、祈りとかイメージする場合、大切なことは、強く、リアルに、細部に至るまで丁寧に描写することです。それを毎日、そして一日のうちに何度となく、自分の確信になるまで行うんですね。と同時に結果を手放すんです。」

五木「結果に執着しない。これも中々むずかしい。」

望月「千日回峰行行者は神様とか仏様を信じて、そのために荒業をして、たとえ、途中で命を落としても本望だと考えているわけですよね。そこにこそ、神仏の加護があるんだと、そういう信仰ですよね。」

五木「そういうことですよね。大いなるものの意志にゆだねるということは。」

望月「よくイメージができ、確信がもてるくらい、リアルになってきて、それでも結果が自分の希望とちがっていた場合、不思議に諦めがつくんです。そして、ああ、こうならない方がきっといいんだろうと考えることができるんです。」

願望を叶える方法として、強く願う、リアルに、細部までイメージする、ということは、よく言われることです。きちんと目標を持ち、強く願って、細部まで、イメージする。日々これを確信になるまで繰り返す。自分に言い聞かせています。

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