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みんなは日記帳の空きスペースになに書いてる?

 みなさ~ん!毎日、日記書いてますか~?
 私は書いてます。

 12月、ということで今回は日記について何か書きたいと思います。来月からは新しい日記帳を使い始めるのでね……!

 私は2018年以降、高橋書店から出ている「3年卓上日誌」というのを使っていますが、どの日記帳にもアレがあると思います。そう。日々の日記部分ではない、謎の空きスペースです。
 というわけで、私が日記帳のどこになにを書いているのか、ページ順に紹介していきます。

1,書き込むスペースがある最初のページには「一年のはじめに」があります。一年の抱負とかを書けばいいのだろうと思います。でもあんまり書くこともなくて、見返すとなんも書いてない年もありました。

四月から大学に入る。もしかしたらバイトをはじめるかもしれないので生活が大きく変わる。とりあえず今年は心が折れないようにがんばって大学に慣れることができればそれで良し。一日分の日記のスペースも大幅に増えることになるので、毎日ページが埋められるよう、有意義に暮らしたい。

 2018年、多少は希望を持っていたことが伺える。かわいいね、18の私。
 それまでの日記は大学ノートに書くことがある時だけ書いていた。この時祖父が使っているのと同じものを買ってもらい、はじめて「日記帳」を持つことになった。毎日書く欄があるので、実際最初のうちは埋めるのに苦労した。在学中バイトをすることはなかった。

2,次ページに「年間計画表」というものがある。3年分のカレンダーのページである。今のところ、使ったことなし。何らかの締め切りとか、ここまでで達成しておきたい目標、とかを書いておけばいいのかもしれない。

3,いよいよ日記の本編。各月のはじめのページには「要記」と予定のページがあります。

2018、19年2月の要記。月はじめに何か書いていたころ。

 要記がなんなのかよく分かっておらず(今も分かってない)、その月の予定や、月初めの漠然とした感想を書いていた。予定は横にある日付のついた欄に書いた方が便利だと途中で気付いた。つい最近、その月にやっておきたいこと、例えば「noteに記事を投稿する」「pixivに台本を投稿する」などを書いておき、達成したら赤ペンで日付を追記する、ToDoリストの簡単版みたいな使い方をはじめた。

予定なんて滅多にないので、リアタイで見たいVtuberの配信日とか書いちゃう時もある。右側で線を引いてなにかやってるのが「習慣トラッキング」。今日は読書できたな~と思った日は「本」のところを塗る。「本」は常設だが、ほかは増えたり消えたりする。就活のために数的処理の勉強をしていたこともあり、絵の練習を頑張ろうとしていたこともあり、簿記3級に挫折したり……。

 横のスペースに予定を書く。また、2022年10月から、堀正岳『ライフハック大全』で見た「習慣トラッキング」というのをはじめた。できれば毎日やりたい習慣について、ちゃんとできた日は塗りつぶしていくことで、月のうちの達成率を可視化できる。

4,日記。書きます。その日にやったこと、思ったことなどを、一日の終わりに思い出しながら。
 日記をつけるようになってから、日々なんもしてないようでいて実は毎日なにかしらをやりながら生きていることが分かるようになり、とても楽しいです。この日記帳だと、その日書いた日記のすぐ上に去年の同じ日の日記があるので、書いたついでに見返すのも面白い。
 「こんな感じだよ!」と、見開きで日記の写真も載せようと思ったが、人に見せられることしか書いてないページが見つからなかった。

5,各月の終わりにmemoという名の余りページが2ページあります。

今年10月に読んだ本。書名と読了日。日記部分と同様、昨年、一昨年のリストがこの上にあるので見返すとおもしろい。一昨年10月は「ナルニア国物語」とか読んでる。

 このページもはじめてしばらくは放置していましたが、2ページのうち片方には読んだ本をメモしておくようになりました。在学中はもう片方にテストやレポートの点数、学期末の授業毎の成績をメモしていました。卒業後は使い道を考えた結果、使った金のメモになりました。

6,日記の本編は終わり。12月末のmemoページの次に「一年をふりかえって」があります。「一年のはじめに」と同じようなページです。一年を通してやったことをでっちあげてなにか書きます。

7,3年間の記録。なんか表みたいなページがあって、「家族の3年史を作成したり」「3年間の目標と結果を記入したり」できるらしいのですが、使い方が分からず触ったことがないです。

8,ここからそこそこの量のmemoページがあります。なんとか使おうとしていますが、持て余していて半分以上埋まったことはないです。はじめは日記部分に書くには長すぎるが、大学ノートを使うほど長くはない「思ったこと」を書いていましたが、最近は書いてない。小説の気に入った/面白かった文章を写したりもしていて、これも見返すと面白いのでやった方がいいのですが、面倒だったりして段々やらなくなりました。これ、やりたいんだけど本読んでる間は良い文章見つけてもメモしとこうって意識がなくて忘れちゃうんだよね。あと、なんらかのサイトに登録する度にIDやパスワードをメモしてます。日記帳を誰かに見せることはないとはいえ、真似しないほうがいいです。

「どう?譲治さん、子供に負けて口惜しかないこと?━もう駄目だわよ、何と云ったってあたしに抗やしないわよ。まあ、どうだろう、三十一にもなりながら、大の男がこんな事で十八の子供に負けるなんて、まるで譲治さんはやり方を知らないのよ」
 そして彼女は「やっぱり歳やりは頭だわね」とか、「自分の方が馬鹿なんだから、口惜しがったって仕方がないわよ」とか、いよいよ図に乗って、「ふん」と例の鼻の先で生意気そうにせせら笑います。

谷崎潤一郎『痴人の愛』

 これは現代で流行り始めた「メスガキ」そのものじゃないか……とびっくりしてメモしていた部分。『痴人の愛』は「ギャル化」「NTR」の要素もある。数十年遅れてようやくエンタメが谷崎に追いついた感がある。ヤバすぎ。

9,あと、謎の方眼紙がついてます。日記玄人は方眼紙が必要なのかな?と思ってネットで軽く調べたこともありますが結局用途は分からず、分からな過ぎて絵とか描いちゃいましたね。
 自分で書き込むページではありませんが、付録の「度量衡換算早見表」と「年齢早見表」は意外と便利で、数回使った覚えがあります。
 最後のページに氏名や住所を書くページがあり、私は日記帳を外に持ち出すことはないので意味はないですがせっかくなので書いてます。旅行とか行く人には必要なのかな?

 以上で私の日記帳の使い方、紹介できました!用途不明ページはちょっとずつ使い方を編み出していってて、中でも「読書記録」は完全に定着しましたね。今持て余しているページも今後はなにかしらに使っていけたらな、と。
 よかったら日記帳の余ったページをどんな風に使ってるか教えてね!みんな!!!日記書こう!!!!!楽しいから!!!!!!ほんとに!!!!!


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