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2022.8.16 第31節 H群馬戦「横浜のからっ風」

大学時代、群馬出身の友達がいた。
夏休みにその友達が実家に帰るとき、みんなで一緒に群馬までついていった。

「さぁ、どこへ遊びに行こうか」となり、友達が車で連れて行ってくれたのはダム。
そう、ダム。

【ダムとは】
川の流れをせき止め、水を貯めるための構造物

行ったら行ったで楽しいもので、何か青春ぽい写真を撮ったりした。
その後は飲みに行ったりカラオケ行ったりしてオールし、そこから私は地元の新潟までローカル電車で帰るという、今では到底考えられない若さ全開の遊び方をした。

そんな思い出の群馬。

風上の前半は、ワダタク&田部井くんコンビにハセタツキャプテンが絡んでテンポよくボールを回し、ゲームを支配していた。

風下になった後半は、群馬の何度も続く攻撃を、何とか全員で意思統一してせき止めていた。

『ここ群馬だっけ?これ群馬のからっ風?』と思うくらいの強風。
対して群馬の攻撃の水流を通させまいと、何とかダムのごとくせき止めていた横浜FC。

そんな大学時代のくだらない、それでいてキラキラした楽しさを思い出した試合だった。

そんな群馬の『からっ風』に乗ってやってきたのは、この方!

「や〜ま〜ね〜」って言いがち


1.試合結果

○ 1-0【得点者】 9' サウロミネイロ


2.雑感

当初開催予定だった13日土曜日のタイミングで各所への中止の調整を行いつつ、代替の16日火曜日開催の調整も行い、本当にクラブスタッフの皆さん・群馬の皆さん・関係各所には最大限の敬意を。

そして急遽の平日開催にも関わらず、群馬サポーターの皆さんが来場してくれて、子どもたちのフェアプレー宣言では大きな拍手と大旗振ってくれて、とてもステキな皆さんだった。


そして、絵心ある人マジで尊敬です。

#横浜FCイラスト部 の田部井ツインズ


今回は色々覚えているので【現地情報】を。

  • 今節はこれまでのビルドアップと少し変えて、田部井くんが「1」でアンカー気味に入り、ワダタクが前に。ワダタクの前線に走り込む感じ、結構好きなのよね

  • ガブリエウは岩武不在の中CBの真ん中に入り、ヘディングはほぼ勝っていたのでは

  • 亀さんは相変わらず、いぶし銀!シブい!

  • 田部井くんの『圧倒的後輩』感!センパイが傷んでいれば駆け寄り、ピッチ内にボールが2つ入れば率先して出しに行き、最終的には足を攣って交代。『圧倒的後輩』感だけど、パスは『生意気な後輩』な感じで、強気にガンガン入れてってほしい。前線はきっと山Pが走ってくれるし、ハセタツキャプテンは上手にトラップしてくれるし、サウロは理不尽さを発揮してくれるし、航基はエースとしてゴールしてくれるから!これから横浜FCの中心になっていってくれることを期待!

  • 横浜のゴールキック時に連携について山Pと話合ってたら、ガブに怒られてしまった拓海。どちらも悪くないけど、何かちょっと笑った。

  • そしてその拓海が山Pを走らせた、ドS鬼パスいいです!もっとやれ。

  • 最近「あれ?私の"推し"って、もしかしてこの人…?」と気づき始めた航基は、前線での動き直しがずっと見ていられる。少しの間ボールではなく航基を目で追いかけていたけど、まー面白い!ただ気づいたら航基にボールが渡る前に奪われてピンチになってたけど。田部井くんとかからも、もう少しパスが入ると良かったので今後に期待!

  • [54:40]エージローがクリアをミスったとき「ヤベっ!」と声が出てた。プロでも私たちと同じように言うんだなと親近感。

  • さらに[65:40]群馬FKの時エージローがピッチサイドで傷んでたら、仲間に「エージ!早く中入って!」とずっと怒られてた。(キャプテンかと思ったけどTwitter情報だと亀さん?)数年前の謙介からの「マークつけよ!」を思い出す。さすが、エージローのキャラクター。愛され人。

  • 後半の終盤は、交代したメンバー&ベンチメンバーがずっと立ったままベンチから声かけしてた。スタッフも含めて本当に一体感。

  • [94:30]後半AT最後の群馬CKのところ、現地での拍手の大きさは少し感動するぐらいだった。DAZNで見返しても、改めて来場者2,000人台とは思えないぐらいの音の大きさだった。守り切る!という想いで、より一層拍手の音が大きくなっていた。サポーターも含めて本当に一体感。


3.総括

もうあっという間に残り11試合。
ダムのごとく皆んなで強固な一体感を。


そういえば、例のベンチに掲出された維新商店さんのバナー写真撮られた方います?


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