セラピーに行き始めたんだよねとカジュアルに話せたら。

面白い記事を見つけたので関連記事書きます。作者は池さんという方です。
元の記事はこちら↓

私はパートナーにセルフケアを求めたことは無いし、あくまでセルフケアは自分だけのものって意識だった。でもこの記事読んですごくいいなって思ったのは相手にセルフケア求めるってことは、相手がなんてゆうか少し病んでしまった時、もちろんそのレベルってあると思うけど、ある程度そういうこと(セラピーに行くような状態になる事)があるって事実を認めてるってこと、そしてそれを異常ではなくて日常の精神生活の範囲内という認識でいること。
ここがすごく日本と違うなって思った点。世代にもよりけりだと思うけど「お前病んでるよ?大丈夫?」って腫れ物に触るみたいな接し方をされることが、やっぱりまだ日本では多いんじゃ無いのかなって感じる。

うまくまとまりませんが、この記事は「誰だって心が病んじゃう時があるってこと」をフツーに認めてる社会があるってことを伝えてる気がするんです。

落ち込んじゃ駄目って、めちゃくちゃ落ち込んでる人からしたらプレッシャーだし、本来の問題を解決する前にどん詰まりを起こさせる価値観だと思う。

もちろん「とりあえず元気出してこ!」というセリフは誰しも言われたことがあると思うし病は気から的な部分は理解できる。でもそれは根源的な解決ではなくてあくまで一時的な処方箋。

長期的に自分の内面と葛藤する時、その全てのスタートは肯定することから始まる。自分を奮い立たせることは後のフェーズでやること

人は誰だって常に元気でいられるわけ無いし、落ち込みの度合いが深い事を「病む」と形容するなら「誰だって病む可能性がある。でも病んじゃダメ、病むのは悪、じゃなくて、そこからどうケアするかの方が断然大事だと私は思います。



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