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とある魔力に魅せられて

こんにちは!

今回は先日私が読み終えた本から気づいたことをシェアしたいと思います。

私が読んだ本がこちら

一時期話題になったSHOWROOM社長・前田裕二さんのベストセラー「メモの魔力」


話題になった時は私の琴線に触れなかったので読んでいなかったのですが、この間とあるnoteクリエイターさんがおすすめ本として紹介していてその内容に興味が湧いたので読んでみました。

題名からして単なるハウツー本だと思っていたので読んでびっくり、そのクリエイターさんがおっしゃっていた以上にほぼほぼ自己啓発本でした(笑)


メモは単に情報を書きとめておくだけではなく、そこからほかの分野にも応用可能な気づきを探して(抽象化)アクションに転用してこそ意味のあるものになる。

それは自分自身を知る過程においても同じで、抽象→転用という過程をたどることで本当の自分の軸が見えてくるよ。

とてもざっくり言うとこんな感じ。



私はこれまでに自己啓発本の有名どころは何冊か読んできたし、そのような本に大抵付属されている自己分析のための質問にはすべて真剣に答えてきました。

なんせ、俳優はまず自分自身を知らないと始まらない職業なので…。
演技レッスンの宿題として「人生の棚卸し」をしたこともあります。

でも質問の答えを一旦抽象化し、また具体に落とし込むという方法は今までやったことがありませんでした。

どちらかというと今までの自己分析だと感情にフォーカスして自分という人間を下に下に掘り進めていくイメージで、私の場合は自分のイヤなところが目に付くことが多かったのです。


でもこの本の方法は掘り進めた上で一旦俯瞰で観ます。
俯瞰・客観的にみると何が起こるのか?

俯瞰で違う角度から事実を見ることで不思議と自分の良いところが見えるんです。


例えばこの本に書かれてあったライフチャートというものを作成しました。

自分の人生を横軸で見る、というもの。

個人情報隠したらおばけでいっぱいになったけど、折れ線グラフが書いてあります。


俯瞰で今までの人生を見て、要所要所の出来事に共通することに気づくことで、自分の習性や特性がわかります。



その中の気づきのうち自分で一番笑ってしまったものが、私は生きる意欲がハンパないこと(笑)

なんか、普段の生活の中では落ち込むことも多いし自分のことを弱いなあと思うこともあるのですが、一方で私の奥底には生きることに対する熱量がハンパなくあることに気がつきました。
死んでたまるか!という負けん気に近いけど(笑)


そこで思い出したのが少し前に投稿した「再生」という作品。


実はこの作品は入院していた当時のことや私の身体のことを想って生まれたものなのですが、これこそ生きる意欲の塊だったんだなあと今更ながら思いました。


このエネルギーを今後の活動にぶつけたい!!



そしてこの「メモの魔力」は一旦読み終わったわけですが、この本にも巻末に自己分析のための質問がもれなく用意されています。その数なんと1000個!!


これから始める私にとっては気が遠くなりそうな途方もない量だし、 一つ一つ時間をかけて丁寧に考えるものなので果たしていつ終わるのか…って感じですが、ちょっとわくわくしている自分もいます((´∀`*))


今後新たな気づきも得るだろうし、この本の本当の「魔力」に気がつくのもこれからだと思います。
全部出来たらその時はまた記事にします!

さあ、やるぞ 1000問!


ではまた!


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