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noteで負けぐせが付く前に。メンバーシップ・共同マガジンの繋がりより大事なこと

気持ちだけ盛り上がって、実力不足じゃないか?
自分を見失っていないか。

note継続のためにメンバーシップや共同マガジンに参加する。
フォロワーを増やしたい、アカウントをのばしたい。
それなら成功しているnoterのノウハウや、クリエイター同士のつながりが大事だからだ。

メンバーシップに入ることで記事を紹介されたり、限定記事でオーナーの知識が得られたりする。
共同マガジンに記事を追加すれば、PVが増え認知が拡大する。
他noterとの交流のきっかけにもなり、モチベーションアップにもつながる。
駆け出しnoterにはとても有効な機能だ。

だがこれでいいのかな? と思う。
書き手・クリエイターとしての実力はついているのか?

副業でブログアフィリエイトをやっていた頃。
複数のアフィリエイトサロンに入っていた。
それなりの月額費用とセミナー代。
安くない投資をして頑張っている気になれた。
しかし収入は理想の半分にもならない。他のサロン生も同じような状況だったと思う。
しっかり儲けたのは運営だけだったんじゃないか。
俗な言い方で負け組になった気分だった。

振り返ると、有名ブロガーのサロンに入って満足してしまっていた感じだ。
お湯につかった茹でガエルのように。

他の新しいサロンを見つけてまた入る。
同じような結果の繰り返し。
オーナーはいいことを言ってくれるし、提供されるコンテンツも優秀だ。
サロン生たちと情報交換もできる。

でも自分はイマイチ稼げない。
この繰り返し。
『負け癖』がついてしまっていた。

オーナーたちの
「行動しているだけですばらしい」
「継続できる人は数%」
「成功するまで続ければ、失敗というものはない」
優しい励ましの言葉にほっとしていた。
そこに負け癖は忍び寄っていたのだ。

成果を出している人たちのコンテンツに触れていると安心してしまう。
頑張っている気になってしまう。
目標をめざしてサロン代を投資する、意識高い自分に酔ってしまう。

しかし、自分の成長度合い、行動結果の数字を冷静に見ないといけないんだ。
サロンの運営者の存在感・参加者人数・雰囲気・盛り上がり、などは自分の実力には関係ない。
一部のメンバーと運営者が上手くいくのを横目に、自分は成果がでない。
サロンはいいところなのに、なぜ自分は結果がでないかわからない。

自分の足元を見ないと負けつづける。
現状どのレベルにいるのか、しっかりと認識したい。
「継続して投稿しているからいいか」となってしまう。
負け癖がついてしまう。

自分でメンバーシップを運営する・教える側に回るくらいの意識をもたないと(実際に運営するかは別として)。
サロンに入るとその影響力に頼って、自分を見失う。

いくつか入ったnoteのメンバーシップはどこも素晴らしいサロンだ。
でもいつかは、どのメンバーシップに入らずとも、自分だけの力でnoteライフを送れるようになりたい。

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