書くネタが見つからないなら、恥を捨てて盗みにいけ

困った。投稿ネタがない。やっとみつけても、なんだかが決まらない。
試行錯誤して気づいた。盗むのが楽だと

投稿ネタが見つからないので、近くの大型書店で立ち読みをしてきた。
読書をすれば書ける材料がみつかると思ったから。
文章術関連の本を5冊ほど立ち読みをした。どれも買うまでには至らなかったけど、数分パラパラ気になった頁を読むだけでも学びになった。

でもネタは閃かない。

note投稿やっていてネタに詰まったときはほど、イライラすることはないかもしれない。
まだ投稿した記事に反応が悪いときのほうが耐えられるかも。

インプットの量が少ないのか。
メモする技術が下手なのか。
集めた情報や知識を組み合わせる能力がないのか。

そんな自分を尻目にフォローしているクリエイターさんたちは、淡々と投稿をアップしている。
自分の記事制作能力のなさに凹んでしまう。。。

お手本から徹底的に盗んだほうが楽

でも、ふと思った。ネタは探すんじゃなくて盗むもんじゃないかな。
特に実力がないうちは。

作家やエッセイストのように無からヒラメキで書けるわけじゃない。
自分の頭の中の考えだけを書いても中身がない。
書籍や雑誌から情報を集めても記事ネタがまとまらない。

つまり「未熟な自分自身で」ネタを見つけて書こうとしたらダメなんだ。
自分と同じテーマを扱う、上手な書き手から盗むのだ。

もちろんこれまでも上手で憧れるnoterさんはたくさんいた。
ブックマークしたり、記事をメモに溜めていったりしている。それを見ながら真似をしようとしている。
ちょっとづつ良いと感じた書き方・表現を真似していこうと。

違う、TTP(徹底的にパクる)だ。

TTPを最初に提唱したのは、トリンプの元社長、吉越浩一郎さん。
同社を女性下着業界第2位にした経営者。

『平成の名経営者100人』に選出されたり、第37回ベストドレッサー賞〈政治・経済部門〉受賞したりしている。

「成功の秘訣はゼロから始めるのではなく、成功したアイデアを徹底的にパクる。そして諦めずやり抜け」

「多少真似してみよう、少しづつ取り入れたらいいな」程度じゃダメなんだ。

徹底的に盗むつもりでやらないとだめだ。
アマチュアライターの僕は最初は模写して、上手い人の書く感覚・リズムのようなものを染み込ませるのだ。

・記事ネタにつまったら上手な人のネタで書く
・ネタの考え方も分かるだけ盗む
・書き出しも完全に盗んで書く(もちろんコピペはダメ)
・構成も見出しも完全に盗む( 〃 )
・記事の締め方も完全に真似する( 〃 )

上手な人に成り切るつもりで、完全コピーするのだ。
考え方を、書き方やリズム、言い回しを。
文章をコピペしなければ捕まらないから大丈夫。

料理でも、はじめて作る料理はレシピを徹底的に同じにするはず。
一つでも手順をオリジナルにしたらきっと不味くなる。

まずはお手本を盗んでから、オリジナルを足していく。

自分の独自の文章を極めたい情熱は一度置いておいて、上手な考え方・書き方を徹底的に盗んだほうが近道だ。

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