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noteライフの「空・雨・傘」理論。事実と解釈を分ける

「アカウントが伸びない原因が知りたい」
「何が悪いか分からない」
などnoteの分析に困っている方たちは多い。

文章術の書籍や有料記事を読むのもいいけど、
ビジネス書を参考にするのも有効だ。

ビジネスの課題解決の方法として「空・雨・傘 理論」がある。
エリート揃いの世界的なコンサルティング会社「マッキンゼー」などで、採用されている思考法だ。

課題を以下の3つに分けて考える

  1. 事実(空)

  2. 解釈(雨)

  3. 判断・行動(傘)

例えば家の外を見ると雲がでていた場合。
• 空が曇っている:事実
• 雨が降りそうだ:解釈
• 傘をもっていこう:判断・行動

重要なのは事実と解釈を分けているところ。

note運営にも使える思考法だ。

僕も記事作成の手が止まってしまった時に使っている。

空:記事のネタがない
雨:息抜きが必要だ
傘:Nintendo Switchでドラクエ4を買ってプレイしよう(!?)

その結果、ゲームに夢中になり書く時間がなくなった。
小学生時代にハマったレトロゲームは楽しかったから後悔はないけど。

息抜きは大事。でも他に有効な策はなかったのか、、、

noteの運営を事実と解釈を分ける

noteに応用するポイントは「雨:解釈」を何通りか考えることだ。
最初に思いついた一つに決めつけてしまうと、的はずれな判断・行動をしてしまいがち。
事実は一つしかないが、解釈は何通りもある。

空:記事のネタがない
雨:リサーチ不足だ
傘:他クリエイターさんの記事を読み込もう

リサーチ不足は確かにある。しかし、本当に正しい解釈なのだろうか?
他に原因はないか思考するのだ

空:記事のネタがない
雨:アイデア不足だ
傘:発想力を磨こう

空:記事のネタがない
雨:実体験が不足している
傘:外に出かけよう

など他にも記事が書けない要因は考えられる。

解釈を変えるとモチベーションも保てる

noteで結果がでないと、ネガティブなひとは悲観的に解釈しやすい。
でもその解釈は間違っているかもしれない。

空:スキ・フォロワーが◯◯しかない
雨:きっと自分にはムリだ
傘:noteを辞めよう

「スキ・フォロワーが◯◯しかない」は事実。
だが「自分にはムリだ」は悲観的にかたよった解釈だ。

一度冷静に事実と解釈を分けてみるのだ。

雨:アカウントが伸びるのは時間がかかる
傘:あと3ヶ月継続してみよう

雨:良い記事は書けているけど、見つけてもらえていないのでは?
傘:メンバーシップ、共同マガジンに入ろう

noteライフは反応数の少なさに、メンタルがやられがち。
事実は一つだけど解釈、思考の切り替え、気の持ちようは、いくらでも選択できる。

記事に感情を込めるのは大事だが、分析は感情に飲み込まれてはいけない。


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