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【読書ノート】『笑いのある世界に生まれたということ』

『笑いのある世界に生まれたということ』
中野信子・兼近大樹著


笑いというものは何なのか?
中野信子と兼近大樹が、様々なエピソードを展開する。

印象に残ったこと。

①世界幸福度ランキングの上位の国は、抗うつ剤消費国ランキングとかなり一致しているらしい。

幸せに生きていくためには、薬が必要ということになる。

②好感度って、人に好きになってもらうことではなくて、人を好きになる感度かなと思う。

共感できる能力が、大事なのだということ。

③私たち人間の脳は苦痛よりも、快楽に弱くできている。

苦痛に耐えて、生き延びる仕組みは、脳にそなわっているのだけど、快楽に耐える仕組みは存在しないらしい。


笑うことは、大事なことだなあと改めて思わされた。

人の中で生きていく以上、笑うことは必要なことだということ。

あまり、意識はしていないのだけど、週に一二回は、お笑い番組をみていたことは、理にかなっていたということなのだなあ。

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