ダイエット、ふたたび。
2019年末からダイエットしていた。ステイホームのおかげで、職場の飲み会も友人との食事会もなくなり、適度な量の食事と運動を習慣づけることに成功した。結果、7キロほど落ちた。
最近になって、急に「やせたね」と言われる。
でも去年の年末あたりから減量はしていない。日課になったウォーキングをつづけているくらい。なのに、なぜ、今?
変わったといえば、着るものくらいだ。
洋服がサイズダウンしたので、少しずつ買い直している。サイズを気にしないで買えるようになったので、買い物も前のめり。
時々、振り切りすぎて「誰だか分かんなかった!」と言われる始末。
まだまだ失敗も多いし、絶賛研究中だが、この浮足立つような楽しさは、人生で初めて味わった感覚。娘と買い物にでかけるたび、ついつい自分の洋服やアクセサリーにも手が出てしまって、時には娘の物より多く買ってしまうほど。結果、冬から春にかけて、クローゼットのワードローブの7割ほどが新しく入れ替わった。
そうか、サイズダウンした洋服を着るようになったし、夏になって薄着になったから、痩せたのがよく分かるようになったのかもしれない。
が、しかし!
春に新調したスーツ。先週着たとき、ウエストにゆとりが足りない気がした。年明けに買ったUNIQLOのブラックデニム、今日履いたとき、もものあたりがやたらピタッとしていた。もしかして?!
数か月ぶりに、体重グラフを見直してみた。
半年で見事に右肩上がり……
2キロ増。
いや、本当はじわじわと体重が増えいているのに気づいていた。なのに、あれこれと言い訳しながら、見て見ないふりをしていたのだ。
「週末に増えた分は、平日に気を付けていたら戻るはず」
「体重より、心の栄養」
「ごはんを減らせば、ケーキのカロリーは帳消し」
「今日はたくさん歩いたから、食べてオーケー」
自慢じゃないけど、言い訳は得意なのだ。
ダイエットアプリに課金しているのに入力を怠っているし、梅雨だから、仕事が忙しいからとウォーキングもサボりがち。
外に出られないからおうちで楽しみを探しているうちに、料理が楽くなって、「noteあんこ部」まで発足しちゃった。
そう、太る要素しかなかったわ。
2,3日前、お腹を壊した。
大したことはなかったけれど、ここしばらくの暴飲暴食を反省した。
よく見たら、お腹は筋肉が脂肪に戻ってブヨブヨになっているし、足はむくんでパンパン。あごに吹き出物ができて痛い。
目はしょぼしょぼしてよく見えないし、肩はこってパンパンだ。
食べることは生きることだし、美味しいものは心の栄養だけれど、過ぎたるは及ばざるがごとし。
どんなに洋服で着飾ったって、中身が健康じゃなかったら、本当の美しさには程遠い。自分の内面もしっかり磨かねば、真の健康とはいえない。
もしかしたら、「やせたね」と言われるのは、「やつれたね」の婉曲だったのかもしれない。
なのに、何を浮かれていたのだ、私は!
ダイエット、ふたたび。
まずは、増えた2キロをもとに戻す。
今日から、ダイエットアプリに毎日きちんと入力して、栄養バランスを整える。(休日も! 正直に!)
ウォーキングアプリもしっかり使って、歩く、歩く。歩いた後は、マッサージやストレッチでちゃんと体をほぐす。
というわけで、ダイエット記録note、復活します。
次回の報告は、1か月後。
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