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MUSIC BLOOD愛を語りながら紹介します #プレイリストをさらし合おう

本日は、こちらの企画に参加します。
心の友・あきらとくん、いつもありがとう。

突然ですが、私の金曜日のお楽しみは、日テレの音楽番組「MUSIC BLOOD」。
これを見ないと、私の週末が始まりません。

見始めたきっかけは、もちろん、田中圭と千葉雄大がMCをしているから。疲れ切った金曜の夜に、お酒片手に、大好きな彼らの素敵な表情を楽しみ、平日にやらかしたあれこれを水に流します。

田中圭くんは、ゲストへの話しかけ方がすごく自然で、ゲストの懐にすっと入っていく人懐っこさは、才能。同じアーティスト同士だからか、共感する部分を探し出すのがとてもうまくて、普通の歌番組では見られない、アーティストの中に流れる、音楽の「血(BLOOD)」に切り込んだ、深いトークが見られます。
千葉雄大くんは、圭くんとゲストのやりとりをニコニコしながら黙って聞いていますが、途中で毎回、圭くんやゲストに無茶ぶりされます。ですが、待ってましたとばかり、「あざとかわいい千葉雄大」を予想を裏切るクオリティで返すんですよね。自分の見せ方、役割をちゃんと分かってて、まさにプロフェッショナル。
頭の良い2人のMC、見ていて本当に気持ちがいい。

今日のテーマは「#プレイリストをさらし合おう」だったのに、思わず「#MUSIC BLOODを語り合おう」になってしまいました。ま、いいか。

前回は、2019年10月、2年前。
亡くなった友人とミスチルの思い出を語りました。

今回は、先ほどから語りまくっている「MUSIC BLOOD」のおかげで、新しくたくさんのアーティストを知ることができました。
その中で、今、運転中の車内でヘビロテしている曲をご紹介。

はい、どん。



1 KREVA「変えられるのは自分だけ」

いま、公私ともに、このタイトルどおりの壁にぶち当たっていまして……
タイムリーに、番組で、KREVAさんがこの歌を歌っていて、胸に刺さりまくりました。
ヘビロテして聞いて、タイトルの言葉を呪文のように言い聞かせています。

以前、テレビでKREVAさんが娘さんにピアノを教えているシーンを見たことがあって、KREVAさんの優しい人柄に密かにファンだったんです。でも、HIPHOPになじみがなかったので、彼のどの曲を聞けばいいのか、正直分かんなかったんです。今、やっと追いつきました。

40代の彼だからこそ生まれこの歌詞は、同年代の私のみならず、全世代の人が励まされると思います。


2 Creepy Nuts「オトナ」

テレビ東京のドラマ「コタキ兄弟と四苦八苦」の主題歌。
「逃げ恥」や「アンナチュラル」、「MIU404」などのヒットドラマの脚本家、野木亜希子さんのオリジナル脚本ドラマ。面白かった。

当時は、主題歌を歌うCreepy Nutsのことを全然知らなかったんですが、彼らがMUSIC BLOODにゲストに出てくれました。
MCの二人も驚くほど、ボキャブラリー豊富なキレのあるトークにびっくりしたし、2人の謙虚な態度や、音楽に対する真面目な姿勢に感動。
何より、お互いの音楽の才能をリスペクトしあっているのが、すばらしい。
以来、2人のファン。
YouTubeでCreepy Nutsの動画を見ています。

新曲の「のびしろ」も良い。勇気づけられます。


3 緑黄色社会「ずっとずっとずっと」

緑黄色社会のボーカルの長屋晴子さんには「歌唱力お化け」という異名があるそうです。

番組で紹介されていた、この動画の歌い出しに鳥肌が立ちました。彼女の、息継ぎの「しゅっ」という音まで歌の一部になってて、すごい。
番組でも言っていましたが、この歌唱力を手に入れるまでには、いろんな葛藤があったようで、「上手に歌うのではなく、気持ちを込めて歌う」を目指して努力したのだとか。
いろんなことに通じる名言だなあと、記憶に刻みました。


4 SUPER BEAVER「愛しい人」

すーぱーびーばーって誰?
MCの二人に紹介されても、「誰?」って思いながら見てたんですが、後で調べてみたら、この春一番ハマったドラマ、「あのとき、キスしておけば」の主題歌を歌っていたバンドでした。

好きなドラマの主題歌なのに、良さに気づかない自分の鈍感さ。

これもほんといい曲。

いったいあなたの何が好きなんだろう
ぱっと一言でいえたはずなのに
一緒にいればいるほど分からなくなる
(中略)
ぱっと一言じゃ言い表せないほど「愛しい人」

いや、ほんま、「それな!!」って言いたいよね。

結婚生活も友情も、長くなればなるほど、相手のどこがいいかが分かんなくなる。好きとか愛してるとか、そういう言葉じゃ言い表せなくて、「もう好きじゃないのかなあ」とふと思ったりするけど、その逆なんだと気づかされました。


番組で紹介されていたのは、「東京リベンジャーズ」の主題歌「名前を呼ぶよ」でした。(なので、東京リベンジャーズver.でご紹介)

私にも、名前を呼びたい人、呼んでほしい人がいる。

5 Da-iCE「CITRUS」

またまたこちらも、大好きなマンガ「極主婦道」のドラマ化主題歌でした。
家族の幸せのために、降りかかる問題を、毎回一つ、また一つとやっつけていく、元極道で現主婦の龍の生きざまにぴったりの歌でした。

男性のツインボーカルで、ハイトーンボイスがいいんです。曲もかっこいいし。
グループがデビューしてもう7年くらいたつそうです。知らんかった……

ここ10年くらいは、嵐と米津玄師しか聴いてなかったから、すっかり浦島太郎になっている自分に気が付きました。(嵐と米津玄師は今も聴きます)

この曲の「THE FIRST TAKE」も鳥肌モノ。


6 Novelbright「Walking with you」

路上ライブの動画がネットで話題になり、名前が全国区になったというNovelbright。人気の出方が今どきです。

歌がうまいのはもちろんのこと、音楽のノリがいい。つい足を止めて見ちゃいそう。

聴いているのはこちらの曲。
出だしの「数えきれない」の「ぞ」の高音に引き付けられます。
(最近の若者、みんな歌がうますぎる)


この曲、「ハミングバード」も好き。


Novelbrightの曲は、朝聴くと、元気がでます。

7 DISH//「君の家しか知らない街で」

この曲は、MUSIC BLOOD放送中のCMで流れてくる曲。
女の子が、雨降る日に部屋で映像を見ながら涙するシーン。そのバックに流れていてたのがこの曲。気になって調べたら、DISH//の曲でした。
ボーカルの北村匠海くんを、その日まで俳優だと思っていたんですよね。ちょうどそのとき、ドラマ「ナイトドクター」にも出ていたし、まさか、こんなイケボで歌うボーカリストだったとは!! おばさん、ひっくり返っちゃいました。
動画がなかったので、Spotifyを再掲。


8 東京スカパラダイスオーケストラ「美しく燃える森」

最後はこちら。
MUSIC BLOODに東京スカパラダイスオーケストラが出演した際、もしスカパラからコラボを促されたら「飛び込んじゃうよね」と圭くんが語ってしまったために、日テレの音楽特番「THE MUSIC DAY」で実現しました。

思った以上、いや数倍、100倍、2人のパフォーマンスがすばらしかった。さすが俳優の二人、自分の魅せ方が分かってらっしゃる。

残念ながら、2人の歌声は音源になっていないので、本家奥田民生さんの曲を聴いています。(本家も民生さんらしい色気があって素敵)


いかがでしたでしょうか。

こうして、アーティストの人となりや、ここに来るまでの道のりを知ると、彼らの曲がずっと奥深いものになります。
また、私たちが若い頃聴いた曲が、彼らの血肉になっていたりして、彼らを身近に感じたり、同じものを聴いてもこんなに感じる深さや好きの大きさに驚いて、その感受性に才能を感じて、感動します。

彼らがこれから進む音楽の未来は、きっと今までとは全然違う違うものになるのだろうけど、彼らが牽引するなら先は明るいなと、毎回、番組を見終わるたびに心強く思うのです。


以上が、MUSIC BLOOD愛を語りながらご紹介する、私のプレイリストでした。











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