ダイエットを始めて８か月
ダイエットを始めて、８か月がすぎた。
今朝、あんなに大音量で鳴いていたセミの声が全然聞こえなくなっていることに気づいた。まだまだ暑いけど、秋はもうすぐそこらしい。
１ ８か月目の結果
今月の結果は、先月より
体重 －１００ｇ
体脂肪率 ー３．１％
体骨格筋率（多分、筋肉量のこと） ＋１．２％
体重はあまり減らなかった。
でも、体脂肪率が結構減った（体の水分量にもよるらしいので、上下が大きいけど平均して、２％くらい減ってる）
あと、骨格筋率が上がった。
ウォーキングの効果がじわじわと出てきたのだろうか。これはちょっと驚きき。うれしさがこみ上げる。
２ 「チートディ」で体重が減り始めた
先月の記録にも書いたが、停滞期だ。
ダイエット中は、今までより摂取カロリーが低くなるので、体がそれを「飢餓状態」と認識して、ふだんより余計にエネルギーをため込もうとしてしまう。
つまり、私の体銀行には大量の脂肪ががっちり定期預金されているのに、目先の収入（毎日の摂取エネルギー）が少ないので、「うちは貧乏！」と勘違いして、ケチケチ節約生活を送っている状態。
これが停滞期の原因。
「体重が減らないんだよ」
と、夫にぼやいてみたら、
「じゃあ、『チートディ』を試してみたら？ 僕はやってる」
との返答。
チートディ？ はい、ググってみます。
チートとは「cheat＝だます」という意味だそう。
飢餓状態だと信じている自分の頭と体に、「エネルギーは足りてますよ」と、だまして停滞期を抜けさせるというもの。
その方法は、１日だけ、好きなもの（特に糖質）をしっかり食べて、一時的に摂取エネルギーをたくさん取り込むという作戦。
一時的に、残業や副業をしまくって、収入をガッと増やして、
「え、もしかして、うちって高収入？ また入ってくるんなら、今ある定期預金を使っても、大丈夫よね！ やっほー！」
と自分をだまして、定期預金（脂肪）を解約させ、じゃんじゃん使わせる作戦。
さっそく、やってみた。
その日はあえてダイエットアプリに入れるのをやめたので、記録が残っていないが、かなり食べた。
記憶では、モスバーガーのセット、飲み物はストロベリーシェイク、アイスクリーム、スナック菓子、ビールにワイン、こってりめの夕食をとった。
今まで我慢していたものを、一気に大放出した感じ。
食べに食べた。気持ちがよかった。モスバーガーの太いポテトは、ほくほくで、やっぱりおいしい。
たぶん、２５００キロカロリーくらい食べたのではないだろうか。（いつもの約２倍）
すると、なんということでしょう。
翌日には、増えるはずの体重が、逆にー２００ｇ、その次の日もー１００ｇと、体重が減り始めた。そして、ついに、自分史上、最低体重を更新。
大人の私史上、最低体重を更新中。#でも今日はチートデー
— るみ姉 (@Rubby90330934) August 14, 2020
「ほら、チートディって効果あるでしょ」
自慢げにする夫。はい、おしゃるとおりでした。
それから、毎週土曜はチートディとして、好きなものを食べることにした。
カロリーを気にせず食べるって楽しい。土曜が待ち遠しくなった。
しかし、これが落とし穴だった。
体重の減りが鈍化した。初めてのチートディのように体重が落ちなくなった。
土曜にたくさん食べると日曜に体重が増える。
だけど、前日がチートデイだったからと気にしないまま、いつも通りの食生活と運動を続ける。
しかし、月曜になっても体重が戻らないどころか、むしろ増えている。
焦ってくる。
水曜あたりになって少しもどる。ほっとする。
金曜になって、やっと先週と同じ体重に戻る。
土曜がくる。チートディする。日曜に体重が増える……
以下、繰り返し。そして、今月、わずかー１００ｇという結果。
結論。
チートディは停滞期を乗り越える伝家の宝刀。
毎週抜いてはならない。
週末チートディは私には向いていなかった。もう、やめます。
３ おしゃれを勉強しはじめた
標準体型になったことで、サイズで洋服を探さなくてよくなった。ファッション雑誌に載っている洋服も、着ようと思えば着られるようになった（似合うかどうかは別だけど）
だからといって、急におしゃれにはなれない。
長年、私的おしゃれ＝体型をごまかす、だった。
いかに痩せて見せるか、この脂肪を隠すかが、洋服に課せられた使命だった。もちろん、自分を表現するためのファッションやライフスタイルなど、考えたこともなかった。
さて、こまった。
お店に行っても、何を着ればいいのか分からない。
今までと変わり映えのしない洋服ばっかり手に取ってしまって、全然進歩がなかった。
そこで、洋服のレンタルサービスを試してみることにした。
アプリに表示される洋服のコーディネートの中から、自分の好きなスタイルを選んだり、自分の写真を載せておくことで、プロのスタイリストが似合う洋服を数点選んで、宅配便で送ってくれる。
試してみると、自分では買わないような洋服が送られてきた。
着てみると、意外といける。新たな発見があった。
（紺色以外のブルーは着たことがなかった）
（リボンなんて可愛すぎて無理無理と思ってた）
（黄色のスカートなんて、大人が着ていいの！？って思った）
着てみないと分からないということだ。
せっかく選択肢が広がったのだから、これからは固定概念にとらわれず、試着しまくって、新しいスタイルを見つけたい。サービスは解約した。
あとは自力で頑張ろうと思っている。
とはいえ、４０代は難しい。若々しくありたいけど、若作りはイタイし、おばさんファッションもイヤだ。この微妙なラインをいかに保つかが、難しいところ。
４ 無理は禁物
筋トレを始めた。
ただ、夕食後のウォーキング１時間のあと、筋トレをするのはあまりに時間を取られすぎているので、ここを合体させられないかと考え、調べてみると、ウォーキングダンベルというものを見つけた。
要は、歩きながらダンベルで筋トレするってことだ。
７００ｇのものを買ってみた。
歩きながら、腕や胸の筋トレになるので、時短でいい。
タニタのこのダンベルは、真ん中の穴に手を通して使うので、しっかりつかめて安定感もあるし、歩いていてもあまり疲れない。いいじゃないかと使い続けて数日後。
「いたっ！」
朝、朝食の片づけをしていたら突然背中に激痛が走る。
息もできない。
慌てて、ベッドに横になった。ネットで調べてみると「ぎっくり背中」と症状が一致。ぎっくり腰ならぬ、ぎっくり背中……
接骨院の方がアップしている動画を見てストレッチしたりしたら、何とか動けるようになったものの、まだ時々痛む。
そのせいで、筋トレどころか続けていたウォーキングもお休み中。とほほ。
やりたくないのに、筋トレなんか始めたばっかりにこんなことに。
人間、嫌なことをやっちゃダメです。
さて、来月はどうなるでしょうか。
今までのグラフはこちら。
体重の推移
体脂肪率の推移
筋肉量の推移
これまでの記録はこちらにまとめています。
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