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やりたいことは三つだけ #自粛明けにやりたいこと

今年2月、去年末から計画していた、いや、本当は数年前からずっと行きたいと思っていたのに行けなかった、奈良の信貴山寅祭り
それと合わせてチケットを取った、大阪天保山の嵐展覧会にも行けなかった。

3月、関西で行われる予定だった従姉妹の結婚式が延期された。家族旅行もかねようと、いろいろ計画していたのに。

4月、坂本裕二さんの朗読劇、千葉雄大くんと芳根京子さんが出演する追加公演が、まさかの大阪で! チケットもゲットして、ワクワク指折り数えて「”リアル”ばーちー」にお目にかかれる日を楽しみにしていたのに、公演中止。
ほんと、振られてばっかり。

あのにっくきウイルスのせいで、外出は制限され、人にも会えず、マスクと消毒液を求めて彷徨っている。仕事に行けば、濃厚接触を防ぐ対応に大わらわ。日々、最前線で対応されている医療関係者や自治体関係者の皆さんほか、経済を回してくださっている様々なお仕事の方には、本当に頭が下がる。
穏やかで自由だった数ヶ月前が、もうずっと昔のような気がする。

前線でいられない私たちにできることは、感染予防に努め、ストレスを最小限に、前線にいる人の邪魔をしないこと、いたわり合い、労いあって、いつかくる自由が謳歌できる日を夢見ながら、自宅にあるツールを使って、楽しく暮らすことしかない。

なんだか難しく書いてしまったけれど、あきらとさんの「#自粛明けにやりたいこと」に参加させていただくよということです。

1 映画館で映画が見たい!

3月上旬に封切られた映画「一度死んでみた」を最後に、映画館に行っていない。今、地元の映画館は全館休業。
もちろん、HuluやAmazonビデオ、Netflix、TVerと映画やドラマを見るツールはたくさんあるけれど、やっぱり映画館で見る楽しさを超えられない。
大迫力の画面と音、スマホの電源を切って、外の世界をシャットアウトして映像とストーリーに没頭する時間は映画館でしか得られない。
お家でネット経由だと、どんなに自分が集中して見ていても、スマホの通知がやってきたり、家族に話しかけられたり、電話が鳴ったりするから、集中が途切れがち。つい合間にTwitterやnoteを見たりして、映画がおざなりに。
それから、これは私だけでしょうが、いい映画を見ると、触発されたように面白いネタが思いついて、すらすらっと書けるんですよね。不思議。
だから、映画館で、ポップコーンとカフェオレを手に、存分に映画が見たいのです。

残念ながら、見られなかった映画
・弥生、三月-君を愛した30年- 
  主演:成田凌、波瑠、杉咲花

公開が延期になっている映画(見られる可能性があるかも!)

 ・糸 
  主演:菅田将暉、小松菜奈

・コンフィデンスマンJP プリンセス編 
  主演:長澤まさみ、小日向文世、東出昌大

・ヒノマルソウル
 主演:田中圭、土屋太鳳

・窮鼠はチーズの夢を見る
 主演:大倉忠義、成田凌

・子供はわかってあげない

書き出したら、たくさんあった。一気に公開しないで、お願い……

2 そうだ、奈良へ行こう!

奈良に行きたい。
先日、約2年前の奈良旅のことをnoteに書いてから、奈良に行きたい気持ちが再燃している。
落慶した興福寺金堂が見たいし、長谷寺に行きたい。安倍文殊院にお礼参りに行きたいし、飛鳥の石舞台古墳が見たいし、吉野の桜も見たいなあ。

3 オフ会がしたい!

去年10月に開催された、第2回note酒場から、はや半年が過ぎた。
note酒場のためにnoteを書いてきたと言っても過言ではなかったので、直後は本当に腑抜けのようになっていた。
だけど、ありがたいことに、その後立て続けに関西noterさん、中四国noterさんにお会いしたこと、あきらとさんの「幸せ企画」に参加させていただいたこと、クリスマスのアドカレ企画をやったことなど、いろんな人とのつながりが生まれて、note酒場のときよりずっとたくさんお友達ができた。
今は、Twitterやnote上、ZOOMでしか会えないけれど、自粛が終わったら、皆さんに会って、一人一人と感謝を込めて、ハグしたい。

実は、自粛が明けたら「徳島オフ会」が開催できないかと考えています。
これは、去年7月のnote関西meatupで、池松潤さんと少しそんなお話をしたときから、ずっと心の隅っこにあったのですが、できっこないと思っていました。
でも、こうして皆さんと直接会えない日々が続き、でも会いたい気持ちが募る中で、日々の感謝を込めて、私が自ら、皆さんにおもてなしできないだろうかと考えるようになりました。それって、徳島でオフ会をすればいいんじゃないかと。

ただ、過疎が進む地方都市には、たくさんの人が集まれるお店もインフラも整っていません。まして、このコロナの影響で、そういう店の多くが閉店を余儀なくされているかもしれません。
一体どういうふうに、どこから手をつければいいのか、そもそも需要があるのか、泊まるところや交通手段がちゃんと手配できるのか、考えればできそうにない要素ばかりです。
むしろ去年のうちにやったほうが、ずっとやりやすかったかも。
それでも、もし、1人でも「行ってやってもいいぞ」という方がいらっしゃるなら、この自粛中の時間があるときに、少しずつ準備していけたらいいなと思います。みなさま、どうでしょう。関東からはもちろん、関西からも遠いからな、ここ。

もちろん、東京や大阪にも行きたい。福岡にも行きたい。スペインだって、ニュージーランドだって、アメリカにだって行きたい。みんながいるから。

不思議なもんです。つい1年前までは、誰も私のことなんか知らなくて、私も皆さんのことなんか知らなくて、1人もそもそとnoteを書いていたのに、今やワールドワイドにオンラインで会ったりなんかしてる。
人生何があるかわからないもんです。この新型コロナウイルスだって、ちょっと前まで存在しなかったものなんですよね。
ならば、1年後には、また予想もしない何かがあるんでしょう。

I don’t know what lies around the bend, but I’m going to believe that the best does.
(曲がり角をまがった先に、何があるのかは、わからないの。でも、きっといちばんよいものにちがいないと思うの)

朝ドラの「花子のアン」で、花子が「赤毛のアン」のこの部分を引用していた。私はこの言葉が好きです。
きっと今、私たちのずっと前には曲がり角があって、そこに向かって歩いてる。そこを曲がった先には、きっと一番良いものが待っていると信じて、今日も、お家でnoteを書こう。自粛が明けるその日まで。



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