相手に問題を自覚してほしい時①
問題が起こっているのに、当の本人は全く気づいていない。こういう状況は、イライラしますよね。思わず厳しく指摘したくなります。なんとか相手に欠点を自覚させたい。そうしないと、問題がいつまでも繰り返される、とも思うかもしれません。
ずいぶん前に、地域の臨床心理士に対し、研修を企画するような仕事をしていました。「こんなひどいことをしている人がいる」という話を伝え聞くと、その対策としてあれこれ研修を考えます。"こんな研修をしたら、自分の問題に気づけるだろう"と仕掛けを作るわけです。