『ワンコと年寄りの住む家』その3~建築工事:造作 2018.07.20
『ワンコと年寄りの住む家』
気が付けばもう4ヶ月近くも経ってしまった。。。
バリ出張やらなんやらかんやらで過去MAXくらい忙しく、まったくUP出来ず。泣
5月末に既に完成しております。汗
ですが。
とりあえず経過を書き綴るとします。汗
この家の洗面脱衣は広い。
無駄に広い。
わざわざ小部屋にするのももったいないし、洗濯物は基本室内干し。
だから無駄に広いでOKでした。
洗面カウンターはオールドチークの一枚板。
L2,000×D600×t40
このサイズをバンと使ってもまだ広い。
この洗面カウンターは、「洗面カウンター兼ワンコのシャンプー台」でもある。
穴の開いたところにTOTOのSK106がはまります。
SK106は大きいので、小型犬をシャンプーするにはちょうどいいのです。
右の洗面でシャンプーをし、左でドライヤーをする。
ワンコ飼いさんには嬉しいカウンターです^^
水が掛かる洗面の前はハニカムのタイルを。
思ったよりタイルが小さく、これが難しかった。汗
目地が多いのと、目地がタテヨコでないからなかなか面倒で。
タイルは大きいくて四角が楽ですね。汗
そしてキッチン横の壁にはチークのアンティークボードを。
昔の家屋などの天井や壁に使われていたもので、幅が160~180で厚みは10mmないくらい。
板の表情も根太の跡とか凸凹具合がとても良いのです。
この板は現地でもヴィラなどで多用されていて、数が少なくなっているのと、輸入条件の変化などで原価も輸入コストも毎度UP。。
いつか輸入できなくなるのかな。。と危惧する材料のひとつです。
5月のバリ出張でやっとこ見つけ、次のコンテナである程度入荷します。
(人気の板なので、気になる方はお早めに。。)
アンティークボードの左側の格子は冷蔵庫隠しに。
そしてキッチン。
オーダーキッチンにしたかったのだけど、ステンレスの価格が上がり、あえなく断念。
既製品のキッチンとなりました。
キッチン据付完了。
このキッチンの収納部分は少しアレンジする予定。
キッチン壁のタイルはDIYで貼りました。笑
素人にしてはそれなりに上手くできたのではないかと思う。。
そしてWCの手摺。
こちらもチークの棒っ切れです。
RUANGにたくさんあったこの棒。
手すりにちょうどいいではないか。
ということで、大工さんに取り付けてもらいました。
リビング。
こちらリビングから廊下を見たところ。
天井下がり壁に、思い付きで欄間が欲しい。と思い、急遽大工さんに作って頂きました。
壁はこれまたDIYで漆喰塗り。
雑ですが。笑
でもこれがまたいいんです。
そして杉のフローリングですが、最終的に柿渋と蜜蝋ワックスで仕上げることにしました。
既存の柱の色に合わせるには、やっぱり柿渋が一番合う。
柿渋は時間の経過と共に色が濃くなるので、色合わせが大変でした。
柿渋だけだと赤っぽいので墨を混ぜ、何度か調合して時間経過を見て。
こちら塗る前↓
途中までの一度塗り↓
二度塗り↓
ココから日にちが経つにつれ、濃いくなりました。
現在はちょっと濃くなり過ぎたかな。。って感じですが、またこれは完成の記事でUPします。
そしてこれがキッチン作業台。
リビング側はリビング用の収納に、キッチン側はキッチン用の収納に。
こちらにも惜しみなくチークの板を使用。
天板や側面はモールテックスを塗ります。
コレ、なかなか使いやすい!
詳細は後日完成記事に書き綴るとします。
ザザザザーっと。
工事がもう終わっているので。。。。汗
2018.07.20
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