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【リサーチ旅・島根】えっ、そんなのあったっけ?と、誰もが通り過ぎる出雲大社の銅像 実はあの曲の作詩者

鳥取のリサーチ旅について書いたのでお隣・島根のことも書こうと思います。2月、雪の出雲大社でした。出演者の方も、スタッフも、みんな防寒して手袋をして、体中にホッカイロを忍ばせながら、粛々と進んだロケ。確か出雲大社近くのスターバックスで、ホットコーヒーをポットに淹れてロケバスに運んでもらった記憶があります。

そんな出雲大社をリサーチして面白かったポイントは、ある曲にまつわる銅像。出雲大社といえば縁結びのご利益があることで知られ、毎年200万人が訪れるパワースポットとして有名ですが、その中の何割の方が、参道の脇の銅像に気づいているのでしょう?

参道を囲う松の木に見とれて、マイナスイオンを浴びながらぼーっと歩いていてはとても気づかないほど、ひっそり佇んでいる。その銅像の人物とは、出雲大社の宮司・千家尊福(せんげたかとみ)氏。この方は、♪と~しのはじめのためしとて で始まる、お正月の歌「一月一日」の作詩者なのです。ちなみに「いちげついちじつ」と読みます。

出雲大社の神楽殿の脇には「一月一日」の歌碑があったりします。

ここ最近、毎年秋になると出雲大社がテレビで取り上げられる機会を目にすることが増えました。本来、旧暦の10月は「神無月」と呼ばれますが、出雲では「神在月(かみありづき)」と呼ばれ、このタイミングで全国の神々が集まるといわれています。特別なタイミングだからこそ、テレビが食いつくのでしょうか。秋だけでなく、「お正月の歌にまつわる神社」としても注目して頂きたいです。


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