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スマブラを1000時間を費やして至った必要だと感じた行動の全て

はじめまして。
今回のテーマは、スマブラを購入してから今現在に至るまでの間に自分の行動にどういった変化や行動を取り入れてきたのかを、私が思いつく限りのことを許す限り風呂敷に広げて、皆さんに紹介しようと思います。ゆくゆくはこの内容を「攻め」「守り」「戦略」「理解」といった4つのカテゴリで当てはめて、それぞれにどういった役割があって使われているのかといったことを詳細に解説していきますが、今回はそのなかでも大きく変化した内容やターニングポイントになったものを抜粋して時系列を追いながらお伝えしていきたいと思います。なお、今まで作成した記事、およびスマブラ関連記事はこちらから閲覧できます。


では、早速本題に入りらさせてもらいます。


〜購入初期〜

まずは購入初期の話からになります。当時私の実力はキャラ出しの際の対戦で負けるレベルですので、この頃は当時所属していたスマブラのディスコードサーバーの人たちから基礎を教えてもらったり、いろんな人の解説動画を見ながらその中でプレイヤーが行なっている共通項を探りながらプレイしていました。操作方法を覚えるまでの1ヶ月間、行なったことは下記になります。

崖のその場上がりの習得
空中回避の習得
キーコンフィングの項目のCスティックをスマッシュ→強攻撃に変更
コンボでダメージを安定して取れるよう操作精度

この頃はキャラランクも今とは違ってキングクルールが強キャラと言われていた時代で私も64版振りのスマブラで強攻撃がCスティックで出せることなどに感動していたり、色々楽しかったです。

出典:スマブラハウスチャンネル より


〜購入後1ヶ月後〜

購入後1ヶ月になる頃に自分のメインキャラが決まりました。(その当時のメインはピカチュウorクラウド)そしてオンラインでは戦闘力がプレイ時間と比例して上昇していき、中盤程度になっていました。といっても当時はまだ発売から1ヶ月しか経っておらず全体的なプレイヤーレベルも今より段違いに低かったと、今では感じています。今のスマブラSPのレベル、本当に高すぎる。。そんななかで防御面は以下の項目を習得していきました。

崖の上がり方を3パターンまで習得(崖離し行動を除く)
反確という概念を知る
ガーキャン行動3パターンの習得
ステップ行動
撃墜択を覚える
復帰阻止
自分のキャラの強みを出すための操作を覚える
自分のキャラの強み、弱みを知る
復帰ルートを3つ用意する
小Jの習得
反転空後の習得
受け身の習得(今も安定して出来ず)


この頃からスマブラの基本知識が体現出来ないまでも、把握することが出来るようになり、そのなかで出来ないことは課題にして練習に励んでいってる段階でした。印象に残ってるものとして、相手のガードに全く対応出来ておらず少しでも距離が空いたらDAを擦ってはガーキャン掴みを通され、また、OP補正によってバ難に陥るといったことを繰り返しながら、トレモでは毎日小ジャンプの練習だと意気込みながら100回連続成功を目標にがむしゃらにやっていたことが思い出されます。また、この頃から安定した勝率には何が必要かということも考え始め、攻撃面で一番重要な撃墜への考え方やガーキャン行動を意識するようになっていきました。

〜購入半年後(スマブラプレイ400時間)〜

丁度この頃だったと思いますが、初めてVIPに到達したキャラが現れた時期でした。当初の目標自体は3ヶ月でVIPに入るつもりで取り組んでいたので途中で挫折を味わって苦々しい時期でもありましたが、この段階ではまだ技術的に出来てないものが多く、一つずつ習得していくことで結果も付いてきていたので地道に目の前の課題をクリアしていくことでVIPという目標はここで一度達成することが出来ました。この段階で上達、習得した項目は以下になります。

オンラインで良く見るキャラクターへの対策
反確への理解
撃墜拒否の意識の気付き
崖の読み合い
釣り行動
受け身の操作方法を理解(実は今だに受け身が安定しておりません。)
復帰時のジャンプの使い方の理解
ダッシュガードの習得
当たれば撃墜という%を知る
相手を釣るための仕掛けを作る
安定した勝率のための思考プロセスの構築
相手の心理を見極める洞察
キーコンフィングの見直し
降り空nの習得
ガーキャン行動3種類の習得
崖受け身の習得



この段階に到達したときに立ち回りに大きく変化をもたらしたのが相手に撃墜技を当てるために自分が何をすべきなのかということを少しずつ意識し始めたことでした。それまではなんとなく攻め勝つことが多いことが勝ちにつながるものだと漠然と考えていましたが、このゲーム、ストックを奪うゲームです。そうした思考の転換によって、相手にスマッシュを誘ってこちらが決めたい技を当てたり、ガーキャン上スマ一点張りや自分だけのセットプレーで早期撃墜を仕掛けたり、攻撃面に力を割いた時期でした。また、オンラインで良く見かけるガノンや剣キャラ、インクリングなどの対策などの甲斐もあり、VIPを達成することが出来ました。
この当時私のメインキャラはピチュー。なんですが、、実際に行ったのはサブとして使用していたウルフでした。メインじゃないし、正直使っていてこのキャラずるいなという気持ちもあったので、もしも実力がついているならメインキャラもほどなくVIPに載せれるでしょ!それに今まで学習した技術や考えを持ってすればキャラに限らず結果は付いてくる!と自信を持ちながらオンライン対戦を重ね、自分の実力が分不相応であることを思い知ることになりました。

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※ウルフがVIPにいった2019年4月の時の記録。

〜購入一年後(停滞期プレイ900時間)〜


サブキャラのウルフがVIPに入ってからピチューでオンラインに潜るものの中々安定した戦績を残せませんでした。厳密には一瞬だけVIPに入りましたがその後転落。中々VIPに戻れず苦しんでる最中にダメ押しのver.3.0のアプデによりナーフを受けることになり、いよいよ戦闘力が頭打ちになります。

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※一瞬だけ入ったピチューのVIP入り写真。その後すぐに転落、そしてあのアップデート3.0.0で自傷ダメージ約1.5倍、当たり判定増加、ガード漏れ、そして横強の撃墜ラインが30%程度落ちるという他をぶっちぎったナーフを受けました。

出典:任天堂


キャラパワーに引っ張ってもらっていたという事実に認めたくない気持ちもありましたが、自分にはまだ足りないものがあることを冷静に受け止め、それが何かを掴む意味も込めて、スマブラ力が強さに直結するとされるキャラのルキナで目指すこのにしました。
この段階までいくと自分の足りない部分を見つけること自体が大変で、スマブラ上位勢の動画を見ながら「この動きってなんだ?」と思ったことは取り入れてみたり、ツイッターを通して自分の立ち回りの癖などのアドバイスを求めたり、色々な手段を用いながら試行錯誤を行なった結果、自分の財産として残ったのが以下の項目になります。

ガノンドロフのスマッシュ対策
ガーキャン行動への対処方法の習得
引き行動
急降下その場回避の習得
撃墜技のOP相殺を避ける意識
差し返しを通す攻めさせる動き
空中攻撃の相手の行動に対応する行動
相手の癖の先に技をおく
相手の行動を注目する動き
ステップ行動の廃止
技の後隙に何が出来るかの理解
移動回避で崖を掴む操作の習得
反省にデータを利用して裏取りする
急降下その場回避の習得




始めてVIPにいった時から丸々倍の時間をかけたこの時点でルキナでの戦闘力はVIPボーダーよりさらに一段手前止まりで、頑張ったら届く距離でもない状況にはがゆく悔しい思いもありつつ、半ば出口の見えない状況からもはやこれは気長にやるしかないんだろうなとなっていました。とはいえこのキャラが自分の強みを押し付けるのではなく、相手の行動に対して読み勝つことでで勝利を得られるキャラだったため、上記に挙げたような相手の行動に回答を出す技術を身につけて上達を感じてただけに、それ以上にオンラインプレイヤー自体のレベルが以前より高くなっているんだなと実感していました。そして長い停滞を経て、ある時私は転換期を迎えます。


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※この段階でたまーにトーナメントを勝ち抜くくらいにはなっていました。


〜現在(ルキナでのVIP達成プレイ時間1100時間)〜


転機が訪れたのはそれから少し経ってからでした。どうしても超えることが出来なかった壁をある時ふっと超えることが出来て、そこからは時間にして1〜2ヶ月くらいだったでしょうか、目標にしていたVIPに入ることが出来ました。大きく変わったことは無かったのですがちょっとした思考の変化が停滞していた状況を抜け出せた大きな要因だったので最初の記事の内容にもなりました。


そのほかに、以下のものが、この段階で身につけた項目になります。

勝率の悪いキャラクターへの対策
着地狩りへの対処の研究
オフに参加
飛び道具の対処のための位置取り
相手との距離感を調整するための操作精度
相手の崖上がり行動にどの技を使うか決めておく
掴みへの意識と工夫
表択と裏択を持つ(未完成)
ダッシュガードの習得
台降り攻撃の習得

ここで新たに取り入れた「オフ会に参加」する行動はかなり大きなターニングポイントになったと思います。通話でやるスマブラと何が違うんだと私自身思っていましたが、相手キャラに対しての対策をみっちりこなせたのと、強い人の行動を何度も何度も繰り返し見ることになるので早く自分にフィードバックできるようになったのだと思います。特にオフ会の主催者?であるgamiさんや「EVO JAPAN 2020」でもお会いしたばんぶーさんには自分ではわからない癖を指摘してくれたり成長に大きく前進出来たと感じています。

そのほかにも僕と対戦して快くアドバイスをくれたたくさんの方々と交流を持つことができました。今は感謝の言葉を述べることしかできませんが、本当にありがとうございます。

こういった経緯を経て、当初の目標から一年以上を掛け、目標を達成することができました。私の場合、VIPに行くという目標を達成するのに約1000時間、仮に14ヶ月で1000時間時間を取ろうと思うと毎日2.35時間をスマブラに費やしてる計算になります。ただ全ての人がこれだけの労力をかける必要はありません。目標を達成するには何をするにも努力は必須ですが、何より「何に努力するか」で結果は大きく変ってしまいます。この辺りが上手な人が短期間で成長していく秘訣なんだろうなと思います。これからそれぞれにどういったことに努力を費やしていくことで確実、効率的に上達していくかをシステムとして構築できるようにしていきます。その前にまず今の自分に足りないものはないかを考える一つのきっかけとしてこの記事を活用していただけたら幸いです。では、最後に私が取り入れた技術をリストアップしておきますのでご活用下さい。ご拝読ありがとうございました。


スマブラを1000時間を費やして至った行動のリスト

崖のその場上がりの習得
空中回避の習得
キーコンフィングの項目のCスティックをスマッシュ→強攻撃に変更
コンボでダメージを安定して取れるよう操作精度
崖の上がり方を3パターンまで習得(崖離し行動を除く)
反確という概念を知る
ガーキャン行動3パターンの習得
ステップ行動
撃墜択を覚える
復帰阻止
自分のキャラの強みを出すための操作を覚える
自分のキャラの強み、弱みを知る
復帰ルートを3つ用意する
小Jの習得
反転空後の習得
受け身の習得(今も安定して出来ず)
オンラインで良く見るキャラクターへの対策
反確への理解
撃墜拒否の意識の気付き
崖の読み合い
釣り行動
受け身の操作方法を理解(実は今だに受け身が安定しておりません。)
復帰時のジャンプの使い方の理解
ダッシュガードの習得
当たれば撃墜という%を知る
相手を釣るための仕掛けを作る
安定した勝率のための思考プロセスの構築
相手の心理を見極める洞察
キーコンフィングの見直し
降り空nの習得
ガーキャン行動3種類の習得
崖受け身の習得
ガノンドロフのスマッシュ対策
ガーキャン行動への対処方法の習得
引き行動
急降下その場回避の習得
撃墜技のOP相殺を避ける意識
差し返しを通す攻めさせる動き
空中攻撃の相手の行動に対応する行動
相手の癖の先に技をおく
相手の行動を注目する動き
ステップ行動の廃止
技の後隙に何が出来るかの理解
移動回避で崖を掴む操作の習得
反省にデータを利用して裏取りする
急降下その場回避の習得
勝率の悪いキャラクターへの対策
着地狩りへの対処の研究
オフに参加
飛び道具の対処のための位置取り
相手との距離感を調整するための操作精度
相手の崖上がり行動にどの技を使うか決めておく
掴みへの意識と工夫
表択と裏択を持つ(未完成)
ダッシュガードの習得
台降り攻撃の習得





〜あとがき〜
関東の大型大会の「EVO JAPAN 2020」に向けて、1週間前からオフ会へ参加し始めて、大会後も何度か出向くようスケジュール調整をしました。当然なんですが、オフに参加するような猛者に勝つことは稀なので、自分の足りない部分を見つける場として自分のSwitchを持参してはリプレイを録らせててくれとお願いしたり、事前に立てた戦略がどう相手に映ったか、対戦相手に図々しいことを承知で少しでも成長の材料になるものを持ち帰ろうと真剣に取り組みました。その甲斐あって、自分だけだと気付きにくいような自分の甘い部分だったり、具体的なシュチュエーションを交えてより良い最適行動をアドバイスしてもらったりした結果、停滞していたゾーンから一歩抜け出すことが出来ました。それまでオフ会に対してそこまで重要視していなかった分、いろいろ手を掛けてくれた方々にはなんらかで恩返ししたいなと感じているところです。

あれからさらに数百時間を費やして新たに取り入れるようになったこともこちらに少し書きました。興味があればこちらもご覧ください。






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