【子供がいる親】離婚を考えるときに整理すべきこと/壊れゆく家族/番外編

子供がいる親が離婚を考える上でもっとも大事なことは親権になります。

親権がどちらかに決まるのであれば、決めることとしては①養育費、②財産分与、③面会交流の頻度というところに収まり、

さほど決めることは多くありません。

一方、親権が争いになった場合、当事者間だけでの話し合いだけで、解決することは稀です。

その場合、弁護士や裁判所を通して決着をつけることになりますが、1年〜2年程度の期間がかかることを覚悟しなければなりません。

この長期にわたる時間により、子供達が一番の犠牲となることは言うまでもありません。

争いの中で、交渉は難しいかと思いますが、面会交流が安定して行われるよう、面会交流調停は積極的に活用することをおすすめします。

面会交流は子供のための権利としての考えが、裁判所側にもあります。

子供は安定して、別居、同居していない親と会えるようにすることが、

長期的な子の福祉の観点でも、大事なことだと思います。

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