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自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ

こんにちは、RtoRの井川です。
 
弊社では人材紹介会社の人材紹介コンサルタント職に特化した人材の紹介、並びに転職支援を生業としています。
 
その中で、私のミッションは、転職を希望する方々のキャリア支援を行うことにあるのですが、人材紹介のコンサルタント(キャリアコンサルタント、キャリアアドバイザー、RAなど)として「いったい何が一番成長につながるか?」と言う問いにお答えしていきたいと思います。

「やったことないことが一番成長につながる」


結論、「やったことがないことをやることが最も成長につながる」と思います。これは、人材紹介においてだけではなく、その他の業界でのキャリアや生活面においての成長という意味でも同じではないでしょうか?
 
生活の面でみると、初めて海外旅行をする、初めて運転免許を取得する、初めてのSNSに挑戦してみるなど、何でもいいので初めてのことに取り組み、そのことについて学習し、実践してみることは、人生における経験値を増やしてくれます。
 
人材紹介の仕事においても同じことがいえるように思います。
 
同じ会社内でも異なる領域のマーケットを担当したことがあったり、新たなマーケットの立ち上げを経験された方などは、同じ会社で同じマーケットでやっている人よりも、成長を感じやすいと思います。
 
そのような方は、新しいマーケットへの適応力や、新たな業務知識の習得、慣れた環境を捨てて新しい領域で立ち上がるまでの担力なども磨かれるでしょう。

 

「同じドメイン以外にも目を向けよう」


人材紹介コンサルタントの場合、最終的には何かしらの得意領域を深ぼりしていくことが、長く人材紹介コンサルタントとして活躍する秘訣だと思います。
 
しかし、特定の領域を決めるのは30代後半とか40代に入ってからでも遅くはありません。
 
同じ人材紹介でも、IT業界と製造業と金融業では業界の特性など大きく異なりますし、ベンチャー企業と大手企業、外資系企業と日系企業など会社ごとのカテゴリーも様々です。
 
その他にも、東京と名古屋、大阪といったエリアが違えば、クライアントとの接し方も異なりますし、一緒に働くメンバーも上司も異なり環境に適応する必要があります。それだけ経験が積めるわけです。また、若手の人材紹介もあればミドル~ハイクラス~エグゼクティブクラスまで今は様々なレイヤーの人材紹介があります。
 
この全てを経験することは難しいかもしれませんが、様々な新しい領域で仕事をする方は、そのそれぞれのマーケットの特性を把握し、業務知識の吸収する方法、その大変さやそれにかかる時間を把握しています。次に新たなマーケットを創出する際も経験済みですので、成功率が上がります。そのような方は転職しても成功する方です。

「若いうちから目の前の賞与(インセンティブ)など気にするな」


人材紹介会社において担当してきた領域を変えることは、そのことによる新しい知識の習得や顧客の開拓などといった業務面での壁があること以外に、これまでの積み上げてきたクライアントとの関係性やそこからくる実績など、主に収入面でも我慢する必要があったりします。
 
しかし、若いうちから目先の収入ばかりに気を取られていては、本当に大事な経験を積むことなく、年ばかり取る可能性もあります。
 
「人材紹介業務も人事も経験がある」
「人材紹介営業もSaaS営業も経験がある」
「人材紹介業務もマーケティングも経験がある」
とか、人材初回の経験においても、
「日系企業も外資系企業も担当できる」
「ベンチャー企業も大手企業も得意」
「地方でも東京でも人材紹介の経験がある」
など。
 
これらに加えて、「語学ができる」や「マネジメントの経験がある」など、「やったことのない異なる業務」を経験したからこそ成立するスキルこそが希少価値が高くなります。
 
今の人材紹介コンサルタントこそ、リクルートの旧・社訓「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」を体現することで自己成長に繋げてみてはいかがでしょうか?
 
★人材コンサルタント専門エージェントへの相談はこちら


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