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会社が違えばカルチャーもルールも違う

こんにちは、RtoRの井川です。
 
先日、初の人材紹介コンサルタント限定の懇親会を開催することできました。
今回のその内容やそこで感じたことをレポートさせて頂きたいと思います。
 

「会社が違えばやり方が違う」


今回の懇親会には私を除いて5名のコンサルタントの方々にお集まりいただきました。皆さんバックグランドは違えども、20代から30代の今をときめくキャリアコンサルタントです。
 
また、大手エージェントやブティック系エージェント、新規立ち上げ中のエージェントなど、様々な会社のコンサルタントの方々にご出席いただきました。
 
まずは乾杯の後、お互いの自己紹介を終え、それぞれ気になっていた会社のコンサルタントとの情報交換が始まります。
 
会社によって目標もKPI指標も異なります。年間3000万円~4000万円で目標を達成する会社もあれば、目標が1億円以上の会社もあります。
 
また、面接進行中の案件数も5件入っていれば良いほうだという会社もあれば、50件動かしているコンサルタントの方もいます。
 
「多いほうが良い、少ないのダメ」ではなく、面接設定中の案件が3件でもそのうち2件を決めに行くようなスタンスもあります。50件動かして5件しか決まらないのであれば、45件は無駄打ちとなる訳です。

「細かい計上ルールも会社によって異なります」


また、実は各社の社風を表しているなと思うのが、成約した時の計上ルールです。
 
多くの会社が内定承諾時に成約計上を行います。(入社時に計上する会社も稀にあります)その成約計上時に必要な書類やプロセスは各社で異なります。
 
通常の成約計上プロセスには、「企業からのオファーレター」、「求職者からの入社受諾の連絡」(口頭、メール、オファーレターへのサインなど)、「入社日の確定」、最後に当然ながら「基本契約書の締結」などの情報が揃っていることが必要になります。
 
しかしながら、同じ上場している人材紹介会社でも、例えば「入社日の確定」などの場面において、これから退職交渉をするような状況でも、営業と求職者の間で入社日が握れていれば計上する会社もありますし、退職交渉を完遂しないと絶対に計上しない会社もあります。
 
私はこのような差を、「営業部門と管理部門の力学の差」だと思っています。つまり、管理部門のトップが強いと、このような場面におけるルールが多くなります。営業部門のトップは何とか予算達成したいので細かいルールを設けること嫌がります。
 
私は一人で仕事をしているので当然成約計上などの手続きはありません。強いて言えば、内定受諾を頂いた後に、売上を管理しているエクセルに入力して終わりです。
 
その後、入社日に向けてのサポートは続けますが、弊社として何かの書類を回収することなどありません。
 
必要なことをしていれば何かを確認する書類を回収したり、色んなルールなんて必要ないんですが、大きな会社になるとそうは言っていられないので大変です。

「成長のきっかけを外に求める」


人材紹介の業界では入社して4~5年も経つと、ある程度仕事ができるようになり、周りの社員も退職したりして、そこそこの中堅社員になってしまいます。
 
上司が言っていることもそれほど変わらず、成長が止まったように感じてしまいます。
 
そんな時は、会社の外の人との関わりを積極的に持ってみてください。
 
社外の人がどのような点に課題を感じていたり、どのような方法で業績を上げているのか?また、自社と他社との違いを知ることで、今の不満や不安は思い込みであることを知るかもしれません。
 
同業他社のコンサルタントと情報交換がしたくなったら是非お越しください。
 
★人材コンサルタント専門エージェントへの相談はこちら


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