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日本から始まる0次産業

私はゆとり世代ど真ん中で生きてきましたが、それ自体に不満を持ったことはありません。逆に"ラッキー"くらいの気持ちでした。

でもそれに対する無責任な大人たちの態度には嫌悪感しか抱けませんでした。「自分たちが作ったものでしょ」「自分たちがこうしたんでしょ」と。

私が小学生のことから「気候変動」と「少子高齢化」が叫ばれ続けていました。そしていざ大学三年生の時に社会というものに触れてみると、それ以上に「雇用問題」が深刻になる未来しか見えませんでした。そして想像以上に社会がその問題に無関心であることにとても驚きました。

私は右肩下がりに急降下していこうとしている日本を生きていかないとならないんだと覚悟しました。でも私は、自分の子供たち世代に、私が大人たちに感じたような無責任な態度への嫌悪感を抱かれるような大人にはなりたくないと思いました。

そして就職活動をやめ、大学を休学し、海外で過ごしたり、図書館に通いつめたり、聡明な方々に話を聞きに行きました。でも分かったことは想像以上に誰もこれらの問題に対する解決策を持っていないことでした。

そんな時に出会ったのがノジェスさんであり、認識技術であり、0=∞=1という概念でした。彼が大事にしていたのは解決先ではなく、原因でした。「今の社会に溢れる全ての問題の根本原因とは何か。それが一番大事だよ」彼はそう教えてくれました。

「社会は人間によって作られる。人間は教育によって作られる。教育は人間観によって作られる」それが彼が訴える教育革命であり、認識革命であり、精神革命であり、人間そのものが変化する時代の到来でした。そして私は「ここに何かあるかもしれない」と、彼の体系化した認識革命・0=∞=1を勉強させてもらうようになりました。

そして私は大学三年生の頃に受け入れた「右肩下がりに急降下していく日本」を立て直していく道が見えるようになりました。中途半端に建て直そうとするから不可能に見えていただけで、一番根底から積み上げることで道が見えました。それを彼は「0次産業」と言っていました。

ぜひ当時の私のように日本の未来を憂いている方には、ノジェスの新刊『Personal Universe パーソナルユニバース 心半導体への進化』を手に取って欲しいです。

そして本日・9/26㈪から、毎週21-22:30の令和哲学カフェで宮本武蔵を取り上げて、日本のSAMURAIを哲学する担当になりましたので、ご興味ある方はぜひご参加ください。

そして10/8-10では、北海道・ニセコにて、Dignity2.0国際カンファレンスを開催します。オンライン・オフライン両方で開催していますので、ご興味ある方はぜひご参加ください。

そして最後に明日は安倍総理の国葬ですが、そこから浮き彫りになった旧統一教会の問題をいまだに日本は整理しきれていませんが、その姿が情けなくてたまりません。ぜひひとりでも多くの方に0=∞=1を受け取って、一人一人が哲学を持った社会を作っていきたいです。



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