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気づくことで、世界は変わる

自分の中で、血みどろの攻防が繰り広げられていたなんて…。
極めて個人的な、心の中の話なので、興味のない方はスルーしていただきたい。

まずは、状況説明から。

朝、こども園へ次男(年長)を送る。
3男(1歳)は、いつもその帰り道で園の前で遊んでしまう。
今日は次男たちは遠足で近所の大きい公園へ行くので、園の前には黄色い園バスが待機していた。
しばらく園の前で遊んでいると、次男たちがバスに乗り込み出発。
お見送りできた〜!という、なんてことない光景。

こうした光景のあと、帰宅中の車で気づく。

「無意識に、俗にいう、ひとり反省会をしている!」

しかもそれは自己否定からはじまり、それに無意識に言い訳をぶつけるというものだった。
…なんてこった!

口に出す言葉は年々、自己否定やネガティブ表現が減っていることは自覚していた。

今日も「にぃに、いってらっしゃーい!」「にぃにもバスも見られてよかったね!」と息子たちには話し、
「いい天気でよかったですね〜」なんて、先生としゃべっていた。

だから、自己否定はマシになったと思い込んでいた。

でも違った。
無意識下では、自己否定が延々と続いていたんだ…
恐ろしいことに、気づいていなかった。

心の中では、
「さっさと帰れよ」
「母ちゃんの顔みたら、次男が暴走したりして、行きにくくなるじゃないか」
「1歳児を駐車場付近で遊ばせているのは危ない、なんて親だ」
「今日も若干遅刻してきたくせに」

などなど、いまこうして文章化してみるだけで、心がぎゅっとなるくらい痛い、痛い言葉。

そんなこと面と向かって言われたら、立ち直れないかも…って言葉を毎日自分に浴びせていたなんて・・・。

そして、それに輪をかけて、言い訳している自分もいた。
「だって、この子無理やり連れて帰ると大暴れするし、かわいそうだから」
「いい天気だし、ちょっと運動した方がいいから」
「もうすぐ卒園だし、見たかったんだもん、バス乗ってるところ」

さらにややこしいのが「言い訳は悪だ」という思い込み。
だから、自己否定で傷つき、言い訳を言っている自分をさらに自己否定し、傷つくという、血みどろの攻防を自分の中で行っていたのだ。

ひええええええええ!

『自分の課題は自己否定をやめること
いま行っている行動を肯定すること』
と今朝スマホにメモったばかりだった。

この衝撃よ。

でも気づけた。うれしい。
気づくことで、世界は変わる。
変えていこう。
私は、まだまだ、変われる。


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