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【懺悔】フリ校クローズドを3日でやめた嘘と後悔のにゃらティブ

フリーランスの学校(通称フリ校)は、インフルエンサーのしゅうへいさんが始めたコミュニティ。

無料の動画講義で学べる初級コースを終了すると、審査ののちに、クローズドコミュニティ(有料)へステップアップできる。

そんなフリ校クローズドコミュニティの扉を叩き、まるでピンポンダッシュのように去ってしまったわたしの嘘と後悔のにゃらティブを語らせてもらいます。

※なにかをディスる内容ではありません。ただの主婦の自分語りですのでご容赦ください。

フリ校に申し込む

2022年5月の終わり頃、わたしは、フリーランスの学校・クローズドコミュニティの入学ボタンを押した。
押した瞬間、なぜだか知らないが、もやもやが襲ってきた。

先行投資だ。背伸びをすれば、元は取れるだろう。すごい人がいる環境にいれば、良い影響を受け、レベルアップできるはず。もっとレベルアップしたい!
そういう気持ちもあったし、実際Webライターとしての収入はのびていた。

場違いかな?すごい人のたくさんいるところで怖いな・・・そう思いながらも勇気を出して、入学を決めた。

・・・はずだった。

嘘をつき、迷惑をかけた

しかし、ボタンを押した瞬間のもやもやは、晴れることなく膨れ上がってきた。

分割払い、払えなくなる不安だろうか?
当時は、数ヶ月後に出産を控えていた。5人目とはいえ、4人目までのときは仕事はしていなかった。
赤ちゃんとつねに一緒にいる状態で仕事なんてできるのだろうか?
そもそも産前産後は仕事を止めなければならないので、今から継続案件は取れない・・・。
お金の不安だろうか?

よく分からないまま、もやもやに耐えられなくなり、仕事が手につかなくなった。
フリ校のページをみると、3日以内なら解約可能とあった。

しゅうへいさんにメールした。
理由は「旦那ブロックのため」。

・・・嘘だった。

旦那にはわたしの仕事のことは何も伝えていないし、旦那も別に聞こうとしない。たしかに当時旦那は単身赴任であり、どんぶり勘定なため、必要な生活費をくれるかの心配はあった。(今思えば失礼な話だ)それに、わたしもお金の管理は得意ではないからなおさら不安だった。

しかも、しゅうへいさんや快く迎えてくださった運営スタッフの方々やコメントくださった方々にご迷惑をかけた。

解約できたときはホッとしたけれど、その後定期的に、後悔やもやもやに襲われることとなった。

もやもやの正体は「うしろめたさ」


もやもやの正体がわかったのは、向き合おうと決めてからだ。

この、もやもや。どすんとみぞおちが重くなる感覚の正体は

「うしろめたさ」だった。

実はわたしは、大学を卒業した後、専門学校に2年行き、さらに大学院まで入学している。(1年通って子どもを授かりドロップアウト)
しかも専門学校や大学院は、ここに詳しくは書かないけれど、自分で行くと決めておきながら、「やめたいやめたい・・」と言いながら通っていた。

このときに勝手に背負っていた十字架があった。親のお金をドブに捨ててることへの罪の意識。あの、もやもや・痛みは、このときの感覚と同じだった。

純粋に自分が稼いだお金で入学したかったんだ、きっと。


にゃらティブはすごい



もしかして、自分の直感に従って、よかったのかもしれない・・・。
(認知的不協和を解消しようとしている面もあるかもしれないけれど、それで前に進めるならいいじゃない?)

フリ校の人たちの活躍をみていると「逃した魚は大きい」そんな気持ちにもなることもあるけれど、そもそも、フリ校というよりは、その人がすごいってだけだわ。

出産の不安もあったのは確か、だけど不安に負けて、なにも結果を出してこなかったのも、確か。

まぁそれでも、その期間が無駄だったわけではない。学んだこと、考えたこと、経験したこと、自分のなかで発酵や熟成が進んだこともある。

自分で稼ぐ力を身につけないと。
いつかご縁があれば、その時が来るさ。

ただただ、自分のペースで歩く。それでいい。
赤ちゃんがいるから、宝物だから、だからこそ焦らずに。
焦りは、だれかを責めることにもつながる。自分も、家族も責めたくないから。

こんだけ書いたら未練がなくなった。ようやく前に進めそうだ。
書くことは救い。にゃらティブは救い。ありがとう。


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