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ディスクレビュー / BOOKER T. JONES『The Road from Memphis』(2011)
※メーカー資料より
ブッカー・Tの<Anti>から2作目となる本作は、アル・グリーンやジョン・レジェンドといったソウル・シンガー達とのコラボで話題を作り続けているヒップホップ・ジェネレーションのアイコン、ラップ・バンドのザ・ルーツがバックバンドとしてレコーディングにフルで参加。またゲストに、ディープ・ファンク・シンガー、シャロン・ジョーンズ、ロック・シンガーのマット・バーニンガー、そしてルー・リードといった豪華アーティストを迎え、STAX時代のブッカー・Tを彷彿させる、70'sのファンク・サウンドをストレートに表現しています。
大御所オルガン奏者Booker.T.Jonesのソロ7枚目となるアルバム。Questloveプロデュース。
太いリズムセクション、ファンクネス、キャッチーなリフ、ビンテージなんだけどモダン。この時代だからできたディープファンクミクスチャー。ANTI-Recordsの多様性とQuestloveのセンスが遺憾なく発揮されている。
特におすすめは1-4,7,9-11
じっとしているのが難しいくらいファンキーなインストの流れ(こめかみに食い込んでくるエキセントリックなオルガンとドラムの空間感が最高)から、だんだんと歌ものが入っていき、ルー・リードを迎えた9.The Bronxではめちゃめちゃチルさせてくれる。
後ろの方ではHIPHOPも顔を出してきて、鎮座DOPENESSもカバーしてたBiz Markie のJust A Friend※やThe RootsのThe Seedのセルフカバーも収録。
※更に元ネタはFreddie Scott "(You) Got What I Need"
ありがとうございます。
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